こんにちは!

おりがみよしです\(^o^)/

北欧の文学って、

あまり日本では読まれないかと思います。

でも、100年以上前に出版されて、

日本でアニメ化までしたのが……

『ニルスの不思議な旅』

です。

もともとは、アニメを見て面白いなーと思ったのですが、

本もかなり面白くて、

児童文学としても秀逸だと思います。

作者は、

セルマ・ラーゲルレーヴ

という女性です。

詳しくは、Google先生に聞いてみてください。

本はこちら↓

ニルスのふしぎな旅〈1〉[全訳版] (偕成社文庫) https://www.amazon.co.jp/dp/4036510304/ref=cm_sw_r_cp_apa_i_yATDDbC5STX54

ストーリーは、

ネタバレになるので、詳細は言いません。

ニルスというイタズラ好きの

クソ生意気で親の言うことも聞かない、

意地悪な男の子がいました。

ある時、たまたま妖精を捕まえました。

妖精にいつもの通り意地悪をしたら、

妖精が怒ってニルスに小人になる魔法をかけて、

姿を消してしまいます。

小人になったニルスは、

動物と話ができる能力を持ちます。

しかし、動物たちは、

散々ニルスにいじめられていたので、

逆に仕返しとばかりに、

ニルスをいじめ返します。

ところで、ニルスの家では、

庭でガチョウたちを飼っていました。

若くて血気盛んな若いオスガチョウのモルテンが、

空を飛ぶ渡り鳥のガンたちからバカにされて、

飛んで見せようとするところに出くわしたニルスは、

逃がさないようにモルテンに飛びつきます。

でも、小人になっているニルスは、

モルテンを止められず、

一緒に飛び立ってしまいました。

そして、

ニルスとモルテンは、

ガンの群れと一緒に旅をすることになります。

その旅の中で、

本当にいろいろなことがたくさんあって、

ニルスは知恵と勇気と優しさを持った

少年として成長していきます。

ラストは、

感動的で、おりがみよしは、

オンオン泣きました。

また読みたい本です。

ああ!人生は面白い!