こんばんは星空折り紙の三好ですm(u_u)m


今日は、発達の座学でしたメモメモメモ


自閉圏に関する映像資料を見てから、アスペルガー症候群の資料をざっと通読解説があったのが前半でした目耳


後半は、児童虐待に関する話でした。今回の主題ではありませんが障害者や高齢者に対する虐待にも言及しました。

資料と先生の臨床での経験を交えた内容で、合間に「虐待としつけの差って何かな?」「そもそも虐待とは具体的にどんなものだと思う?」などと、学生への問いかけがあり、かなり考えざるをえない内容でした。

僕自身バカスカ殴られて育ちましたが、話を聞いた今振り返るとアレは虐待には及んでないですね(笑)


さて、ここからは、さらに、かなり真面目になります。絵文字顔文字も使いません。


児童虐待は子どもだけを助ければ済む問題ではない。親のストレスも受容して親も救わなければならない。

という話がずっしりと重く感じられました。


資料データによると、この十数年で、児童虐待の件数はうなぎ登りに跳ね上がり35倍以上になっているという現実…


虐待防止法があるとしても、家庭内に介入しづらい現状…


それにどう立ち向かっていくのか、が個人や社会に問われるのです。


自分で子どもを傷つけて、甲斐甲斐しく世話をする「ミュンヒハウゼン症候群」というものもあるそうです。

児童虐待発見の遅れは、他者に対する無関心が一番良くないのではないでしょうか。

知り合いの子どもたちや、近所の子どもたちや、街行く子どもたち、とその親…その中で孤独になる親子を悲しい負の連鎖から抜け出せるように、周りの多くの人が協力できるようになるようになるといいですね。

とりあえず近所の子どもたちに、ケガだらけの子や異常に不衛生な外見や、疾患もないのに異常に発達が遅れている子を見かけて、怪しいと思ったら、自分で抱えこまずに、他者や児童相談所に相談してみようと思います。


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