普段の話
会社にいる時間は、入力や対応をする時間。
会社にいない時間は、悶々とする時間。
僕の普段は、大きく分けると、こんな感じです。
実務経験のある方はご存じだと思いますが、
勤務時間内に、コピーを考える事って少ないのです。
顧客対応、会議、プレゼン、企画書作成や、
コピー考案のための下準備(案件理解や情報収集)が、
社内での1日のウエイトを大きく締めてしまうもの。
では、どこでコピーワークをするのか…。
僕の場合は、ほとんど会社の外です。
なので、メモとペンは常時必須アイテム。
電車内だと、スマホのメモ機能が大活躍です。
案件に参加すると、
否応にも、その事が頭に残ります。
無意識に、普段の生活の中からヒントを探ろうとしてしまいます。
ここが、この仕事は好きじゃないと&楽しくないと、
出来ないと言われる所以なのかなぁと思います。
考える事って、仕事ですからね。
ひたすらコピーを書く人もいますが、
僕は考え方が大事だと思っているので、
コピーと呼ぶものはあまり書かず、
切り口を多めに用意します。
その切り口をコピー風に変化させ、
最終的にコピーへ昇華(クリエイティブジャンプと呼んでいます)
させていくやり方が、自然になってきました。
僕はこういったやり方なので、
会社にいない時間に悶々として、
会社にいる時間は入力の時間と、冒頭で書きました。
…改めて見直すと。
普段、コピー書いてないですね…。
でも、コピー1行で100万円とかって話は本当です。
コピー費って、けっこう請求しますからね。
ただそれは、採用された、たった1つのコピー代なので、
採用されるコピーのために、
何百案ものコピーと、何十時間も考案に費やしたのは
言うまでもありません…。
プレゼンター@SHIMIZU