RE:BORN日記(1) | 〈公式 〉東京コピーライター養成講座 Staffブログ

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コピーライターを育てる学校。
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整理解雇されたコピーライターの話

 

 

赤ちゃんが産まれる、

2ヶ月前に、無職になりました。

 

しかし、無職から社会復帰すると、

その時点で、無職期間は、

連休になったと思えたから、おもしろい。

 

その考えでいくと。

結局、319連休という、

脅威の休日を過ごせた人生となりました。

 

 

319日も、家でのほほんとしてたわけ、ありません。

赤ちゃんを育て、勉強しつつ、転職活動をしていました。

 

制作会社ではない、

広告代理店や広告会社のコピーライターを目指して。

 

 

しかし、落ちた会社は20社以上。

 

落ちた理由は、様々ですが、

 

「コピーを書くだけの人材が欲しい」

「社員とのバランスが合わない」

「コピーライター希望ではないと判断」

「実績が少なく、能力不足」

 

などなど。

 

一応、約6年、お仕事してたんで、

書類選考は95%通りましたよ。

 

しかし…。

 

コピーライターという職業は、

会社によって様々であり、仕事も、求められているものも違う。

 

広告とは何かを考える人によって、コピーライターに求めるものが違うのです。

 

そして…。

 

今回、最終的に採用いただいたのは、

銀座方面にある、そこそこデカく、そこそこ歴史もある会社。

 

ちなみに。

 

ある方が、「広告屋は、銀座ですよ。」と言ってました。

 

大好きな方の台詞なので、

銀座の広告屋になれて、素直に嬉しいです。

 

実は、採用された会社も含め、

面接で話した内容は、どの会社でも、ほぼ同じでした。

 

それでも、

「弊社が求める人材と、完璧に近いマッチングだった」

という事を、言ってもらえました。

 

こういう事を経験すると、

「会社との縁」というものを、信じてしまいます。

 

…まぁ、違う事があるとしたら、

転職活動初期は、ジーパンで面接に行ってた事くらいですかね。

 

 

コピーって、何なのか。

コピーライターって、何なのか。

 

僕は、客観的な視点を持ち、そのイメージを表現する方法がコピーで、

表現できる技術を持ち、老若男女、喜怒哀楽、様々な考え方ができる者が、

コピーライターだと考えています。

 

 

誰に、何を、どうに、伝えるか。

 

課題に対して、コピーや企画を考える前に、

この考え方を持たないと、コピーライターとは言えないと思うし、

課題をクリアできるコピーも、生まれないと思います。

 

そんなのいいから、ひたすらコピーを書くという、

コピーライターもいますし、そういう希望を持つ会社もあります。

 

まぁ、やってる本人がよければいいのですが、

僕は、それは、コピー職人であって、

コピーライターではないと考えています。

 

だから、採用試験でどんなに落とされても、

ブレることは、ありませんでした。

 

自分の考え方をまげたら、

ずっと、おんなじ場所をまわるだけだと、思ったから。

 

なにより、そんな生き方、嫌。

 

 

結果的に、お金も時間も、ギリギリのところで、

自分が納得のいく、会社と仕事に、縁がつながりました。

 

運が良かった。と言いたいとこですが、

その運は、何もせずには来ません。

 

きっと、「運がよかっただけです」

という、世の中の誰もが、行動し、考え続けたはずです。

 

頭も体も、動き続けてる人は、

必ず、「運」といえる「縁」が結びつく。

 

そう考えています。

 

 

いきなり、本題からスタートしましたが、

あるコピーライターの痴話話でした。

 

何を言うでもなく、ただただ、

その時の、こころのままに、書きつづりました。

 

 

 

こんなんでいいんですか?代表!?

 

修正や削除依頼あれば、連絡ください。

 

 

プレゼンター@SHIMIZU