自己責任 という便利な言葉を軽々しく使うと、とんでもないことになる。
いやまてよ、軽々しく使われる一切の言葉で、良い結果になるわけないので当たり前か。
汚染がひどかったところに簡単に帰れるか?
自己責任とか言うお大臣は、そこで安心して暮らせるか?
そんな安全なら、復興庁をそこに置いたら?広々つかえるよ?
ま、どうせろくに考えないで言ってる程度のアレなので無理でしょうね。
自己責任 というのはいくつもの解釈がある中、為政者が使う場合は「おまえのせいだから知らねえよ」という意味が大半だ。
ほかには
「自分の不手際分は自分でケツとる」
「お前が悪い部分はお前何とかしろ」
「全部私に責任がある」
などの解釈があるのだが、そのうちもっとも邪悪な使い方が「お前の責任だんべ」っていう今回のやつ。
で、つい言っちゃうと、使い方が適切じゃなかったとか、そういう意味にとられかねない言葉を使ってすまなかったとか、そういうこと言い出す。
キャンプの指導にあたっているのにで自己責任という人もあるらしい。
基本的にはあったかい世界なので本当の意味は
「指導したことを踏まえたうえで、自分の判断でおやりになってください。わからないことや心配なことは聞きに来てください。」
なんでしょ?きっと。
それをテキトーにまとめて、自己責任でどうぞ、なんて言われるとヒヤーっとするよね。
俺の場合は、そういうこと言われるとそいつの指導自体やばいんじゃね?って思っちゃうガチ感たけえ。
時間も無いので強引にまとめるが
自己責任 と言わない努力をしてはどうか。
ほかの言い回しを考えればいいのにね。
たったそれだけのことなのに叶わないのは、言葉を軽んじるからだ。
軽々しい言葉を使い慣れると本当にやべえときにぱねえ。
ほんといただきマンモスぱねえ。
言葉を大切にしない人は
言葉に裏切られる