今月末の水辺の活動勉強会。
水辺にとても親しんだ私は今でも仕事帰りにエビを採ったり
水棲昆虫を採ったりして遊んでいます。
この時期、草も虫も沸いて、緑もオタクも萌え、水に引き寄せられます。
本当にやりたいことを書くと、協会的にNGばっかりですから
そういう講習はしかねますが
本当にやりたいことを書いてみましょう。
・魚と爆竹で遊ぶ
・河原で勝手に火を焚く
・フルチンで飛び込む
・誰かの自慢の腕時計を川に投げて拾ったやつがえらい
・女子を岩から突き落とす
・でかい石を投げたらえらい
・水きり勝負
・生き物10種ゲット勝負
・ちょうちょ(誰かの四肢を4人で持ってうつぶせにぶら下げて川面に運び「ちょうちょ」を歌いながら水辺にバチバチと上げ下げして打ち付ける)
・釣り。素直に釣り。今頃は、虫えさで小鮎が釣れます。密漁になるそうですが、子どものころはそんなの知らないでお母さんに持って帰り喜んでもらってました。お母さんが禁漁を知っていたかはなぞです。
みんなが昔やっていたやつをみんなでやるっていうのはどうですか。
川の淵にフルチンで入っていると
魚にくわれやしないか心配でした。
中学生くらいになって、人魚ならくわれてもいいかなと思いかけましたが
大人になってパイレーツオブカリビアンを観て思いだし
人魚にも食われなくてよかった。
人魚あんなおっかねえとは。
ちなみに私は水切りで国際A級の腕を持っています。(自分で考えた基準で。)
直径20センチの石を投げて水切りができる
4連投げ(片手で4っつ石を持って同時に全部が水を切る)ができます。
最後まで石が飛ぶ間隔を保つ
単石投げでは20メートル以上水を切る
両手つごう8連投げ
このくらいできれば国際A級です。
水切りで回数を競いますがあれは大したことは無いです。
最後のほうでププププと数が増えますね?
あれは、勢いが落ちるからであって、腕前とは関係ないのです。
水切りも俺はほんとうに血の出るまで練習しました。
それなりに水切りができた私は、キャンプで長瀞に行った時にこどもたちに
披露していました。
そこへ、バケツに石を入れた人がやってきて、俺よりよほど上手に投げ始めました。
尊敬とともに敵意を感じましたので
さあ、その日から練習です。
8連投げくらいは彼もできたでしょうから、俺しかできないパワー勝負で勝てるように
20センチ以上の石で水切りをする技を身につけたのです。
そこで役立ったのは、陸上競技の投擲技術でした。
普通に投げたのでは20センチは無理でしたし、肩を壊します。
円盤投げの要領で投げる作戦です。
円盤投げは県で5位くらいでしたから、それなりに技術があるわけです。
でもね
以来彼に会ってない。
水切りが巧くいかない人のためにいくつかのポイントを教えましょう。
・入射角と反射角を考え、なるべく低い位置から投げる
・石を充分回転させる(回転させるほどまっすぐに飛ぶ。また、水面に当たった時の水との反発も強くなる。)
・腕の振りの速さより、最後手首をスナップってやつを加えるときの速度をあげる
(腕の振りは、手首や指先のスナップが効く位置まで運ぶだけの助走だと思ってください。)
(腕が鞭、鞭の先が石、鞭で水面をたたくつもりで。)
・指のRに沿うように石を持ち、指先にひっかかるところを探り当てる
およそこれだけ意識してくれればだいたいうまくいくはずです。
俺を超えるには、血が出るまで練習しなきゃ無理です。
しかもその前に陸で円盤投げのフォームもマスターする必要があります。
さらに、パワー不足を補うために筋トレもしなくちゃいけませんから。
あ
水辺の活動のコマシャルのはずが
すっかり水きり自慢になっちゃってわるいね。
俺に負けるくらいなら
最初から練習しないほうがいいよ!
勝とうと思わなければ負けないからね!
と自信満々だが
世の中には上にが必ず居るから
おっかねえ。
石選びも重要ですが
まずはどんどん投げて自分に合う重さや扁平率の石を探すといいです。
扁平率が高くてもペラペラで投げにくいし
扁平率が低いと水を切らない。
でもま
水辺の活動勉強会では
もっと重要でたのしいことが待ってます。
ぜひ申し込んでください