雪のこと | キャンプ協会なにしてる

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東京都キャンプ協会の理事の一人が勝手に書いているブログです。キャンプのためになる可能性があります。

雪はたいしたことなかった。
良かったけれども、準備と心配に神経使って
もうへとへとでございます。

仕方が無いので、ヤフー動画=GYAO!で
「 V 」と「 ニキータ 」を視聴して日々を過ごしております。
外国ドラマのところから観られます。
映画を観るガッツが無くて、ドラマにしています。

アメリカン・スナイパーという映画も観てみたいです。
フューリーは観ました。
戦争はいけない、と簡単に言いますがその当時そのさなかにある人々は
そう簡潔に考えて行動できません。
憎しみ、愛国心、誰かを守る、平和、忠誠心、制圧、抵抗、
交渉、作戦、プロパガンタ、煽動、人のこころを揺るがす
様々な考えや情報の中にあって、銃を握るしかない人もある。

戦争は始めないことがとても大切です。
戦いに参加しないこと。
一度始まったら止められない。
今世界にある戦争紛争は太平洋戦争の連鎖であって
太平洋戦争は終わっていない、という考えがあるそうです。
私はそんな良く調べてはいられないので、信じるジャーナリストの
話や読み物に頼った受け売りしかできませんな、なるほどと思います。

始めない。参加しない。
憎しみや憤りがあることと、戦いに参加することは連続しない。させない。
これから私たちが気をつけなければならない。
集団的自衛権はなんだったのか、何ができるようにさせられたのか、
それを考えると、恐ろしい結果もありえる。
平和ボケといいますが、平和ボケて何がわるい。
平和ボケといって集団的自衛権を止められない具合に政府を作って
結果の一つとして何が起こったか。

伝える、という仕事。
キャンプも同じではないか。
伝えることしかできないんだな。
伝えたことについて、どう考えるかは相手にゆだねられる。
ゆだねた相手は学校や家庭の教育を下地として
伝えられたことを自分で整理したり考えを持ったりする。

伝わる情報が何であれ、いろいろな教育を通して考えを持つ。
その考えは健全でなければならない。
キャンプで体験とか自然体験とか言ってあったかくやっているが
実は非常に責任がある。

なぜか。
こどもたちにインパクトがあるからだ。
インパクトがあり、やや閉鎖的であり、情報を偏らせるこ とでできるのが
洗脳。マインドコントロール。
アフリカで拉致されたこどもが銃を握るまでそう時間が掛からない。
キャンプと同じ手法でこどもたちを侵しているからだ。
洗脳できてしまうことをやっているなら、それを扱う我々はとても慎重にあらねばならない。
その覚悟と調整力を持ってキャンプをしているだろうか。
いや、してください。

非日常をアホ勘違いして非社会性になっているのではないか。
チェックする機能を自分たちで持て。
それができないなら、キャンプなんかやめればいい。
チェックして、悩んで、とても考えて、行われるのがキャンプです。
そしてキャンプだけではなく、ほかの様々な分野でも同じチェックを
しなければならないはず。


メディアを批判するなら、キャンプでも親におもねったりゴマすったりしていないんだな?
メディアがダメなのは、数字とクライアントがあるからだ。
キャンプのクライアントは親や行政だったりする。親に気を使ってミテクレ重視でキャンプやってるくせに
メディア批判なんかできない。やってることおなじだ。
とばっちりは視聴者=参加者に来る。
そのことわかってキャンプやりましょう。

さて、伝えることを仕事にする。
彼は伝えることが仕事だった。
憎悪と憤怒をあわらにして牙をむき出しにすることを
願って伝えているはずがない。

死を無駄にしないために、私たちは考えをもちたい。
正解が何かは複雑すぎてわからないが
あったかいこといってないで一人ひとりが考えを持って
まさか戦いを始めるようなことにならぬよう慎重に慎重に
やらねばならない。

連鎖を止める勇気は、屈したことにはならない。

そのためにキャンプができることは何か。
このテーマはこれからのキャンプを考える小さくない要素に置きたい。
キャンプのブログだからキャンプキャンプといっているが
本当は キャンプ を 

では
2月の暴走で。いや房総で。