週末は、3イベント、2締切、1建築行程アップ、という、
いよいよ何でも屋も極めていました。
この2日間でほとんど口癖になってる
「俺はナニ屋だ。」を何度口にしたろうね。
今日のユーチュブは、フィルコリンズです。
80年代当時の洋楽ヒットチャートの曲が好きです。
安心して聴けますし、懐かしいものです。
歌唱力がコンピュータ制御ではない時代です。
PVを見るチャンスをくれるのは小林カツヤくらいでした。(俺には。)
フィルコリンズさんのことを、私らは「ハゲコリンズ」と呼んでいました。
おそらく、1歌手のアルバムを揃える財力は無かったために
ヒットチャート曲で満足できていたのでしょう。
先輩からテープを借りたり、当時から我が社は音楽とキャンプを
切り離すことは無かったし、その場合に音楽をキャンプらしい
あたたかなものばかりに終始することもなく、いろいろな洋楽を
キャンプ中に聴いていました。
ボクと私が青空太陽みたいな曲は、当時からむずがゆかったです。
今はもっとムズがゆい。
当時はまだ、歌声喫茶の名残や、労働歌の名残、山岳歌の名残
がありましたからまだむずがゆさは薄かったのでしょう。
最近は、どんなアホ曲でも 楽曲(ガッキョク) と自称しているようですが
おそらく当時は、オーケストラやマーチングなど、多くの楽器で何章かある
曲を楽曲と呼んでいたはずです。
それと区別されてかどうか、歌謡曲POPSはすべて 曲(キョク)と呼ばれていました。
なので
ラジオなどで、「楽曲」と、造り手も司会役も、とうとうリクエストする民衆まで
言っているのを聞くと、はっきりした意識で
何割か増しに見せたいんじゃね?
と思ってしまいます。
曲 でいいのにね。
わざわざ 楽曲 とか言っちゃって。
俺には違和感あり。
片付け中なんでこれで。
最後に
松田聖子の曲
当時は、洋楽派の俺はバカにしておりましたが
今とあっては信頼に足る歌手だと感じるようになりまして
丸くなっちまったことを吐露しながら聴いてください。
梅雨時、ホタルの時期、ちょうど今頃の、キャンプファイアなどが
出てくる曲です。
貼り付けるにあたって調べたら
歌詞は松本隆でした。
とても優れた歌詞に感じてしまいました。
深読みかも知れないけれど。
ホタルの時期、キャンプファイアー、とのことで
集団で行動しているはずの時間に二人がその場を離れ
ホタルのはかない命と天の川の向こうの織姫彦星の
切ない(挿話では自業自得の感じですが。)恋も
ちらほらして、短い時間はかない恋に身をゆだねている
というような画でしょうか。
ま、深読みでしょうけど。
じゃ片付けるんでこれで。