災害時対策教育プログラム研修会とおぼろ月 | キャンプ協会なにしてる

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東京都キャンプ協会の理事の一人が勝手に書いているブログです。キャンプのためになる可能性があります。

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災害時にやらないことばっかりやるのが災害時対策ですか。
防災減災を考えるに、焚火スイーツやってる場合かよ。

という、素直な意見に耳を傾けない理由は
末節的な取り組みの揚げ足取られても体幹を鍛えているので
転ぶことがないからです。ので、揚げ足を取ろうってんなら
俺はコテンパンに伸す準備がある。
という早速武闘派な出だしですが。



写真は、めんどくさいテントをイヤイヤ設営する私と仲間です。
フェイシブックからゲットしました写真です。
Gバチョの説明がまたおもしろかった。逆にすてき。
シャツはアロハにしました。
暖かい時期、寒くない時期の講習では、襟のあるシャツにする意識があって
でも襟のあるシャツがそうそうないので、アロハになる。

アロハシャツをいろいろ見ると、色の使い方がイカしてる。
あと、生地を裏に使ったりとか、シャツのデザインも豊富でいいです。
大事なこと言いますが、アロハが似合わない人はほとんど居ません。
野外でも屋内でも変じゃない。
もともと作業服要素があるし、ハレの衣類の要素もあるし、
色やデザインが豊かなものは着る人を選ばないことが多いです。
せっかくなので、古着屋でお気に入りのアロハを3枚くらい買ってください。
ハイビスカスやモンステラやウクレレの柄はいかにもですけど、そうじゃない柄もたくさんあるからね。
日本の開襟シャツが起源だったことも、我々に似合うはずの理由になるかもしれない。
開襟シャツで龍とか風神雷神とか虎とかよりも、キャンプではアロハの方がいい。


前掛けみたいのは ももあてで、綿チャップスと呼んでます。
お母さんが作ってくれます。お洗濯に出すと、お母さんが補修しておいてくれます。
お母さんが先に死んだら困ります。
綿のももあては、調理の時もファイアーキープ役の時もとても重宝します。
上着を暑く着てファイアーの熱から身を守るのはあたりまえにやりますが
腰下はあまり気にされていないのではないか。
ももあてがあると、汚れも気にしないで済むし、熱も防げる。
デニムはいて火の近くに居て、生地が熱されてアチチチみたいになる、その熱さが避けられる。

服のことはまあいいか。

あー
さて

何を通して
何を伝えるのか
がキャンプです。

何を通して
何かをちょっとでも伝える
のがにわかなイベントです。

大した違いがないことです。

では「災害時にそんなことやっかよ」ていうセッコイ奴のキャンプを見てみましょう。
「あんたそれキャンプでやる必要あるのか?」
「どこででもいつでもできることあんた得意になってキャンプでやってるね!」
とか俺みたいな世から捨てられ人に言われてしょんぼりするのが落ちだからな。
ま、ざまをごらんください。


私の考えははっきりしていて「イベントに来る人々とキャンプをする」だけだってことです。
ただ、時間が短い。5分で完結するキャンプをするには、覚悟と技術が必要です。
はじめまして~ありがとうまたね までの時間が5分。
イベントだからテキトーにやっていいなら、都キャンのブースは繁盛しない。

たとえば、10日間のキャンプの導入では、私はバスレクとかは実施しません。
ゆっくりしっかりおびえながら始めることは普通です。
最初から安心しないから、安心できる関係ができてゆくのが心地よいのです。
腕の無い人は、すぐさまバスレクで笑顔を作りまずは指導する自分が安心しようとします。
参加する人のためを思ってないんですね。自分が安心して指導したいだけです。

たとえば、1泊2日のキャンプでは、バスレクみたいなことや短時間で仲よくなる工夫をします。
時間がないからおびえて始めてもおびえきって終わりますから、それはとても不親切なことです。

たとえば、ワンデイキャンプではどうか。仲よくなる工夫と同時に、仲よくなり過ぎない工夫もします。
ワンデイの場合は、プログラムが優先される場合が多いはずです。
〇〇をするデイキャンプ、みたいにね。
プログラムに沿ったアクティビティを優先するには、コミュニケーションが深くなりすぎることによっておこるアクシデントを抑えてあげる必要があるのです。
それにより完結を目指しやすくなります。

さて、では、5分ではどうか。
ワンデイキャンプにもなりえない、5分でその人とキャンプをする。
その日に集まったスタッフでキャンプをする。
これがいかほど大変なことか。

だからやったんです。研修会。

まだまだ開発すべきことや制作すべきものがある。
だからやったんです。研修会。

5分でキャンプをやれて、2週間のキャンプをがやれれば、
その間にある数多の期間のキャンプ作りに役に立つ。
そういう想いもあります。


たのしかったよ。
いい大人指導者がバッテリ発火で「ひょーう!」「うえーい!」とか
大歓声あげたりしてね。
研修会や講習会でそういう思わぬ歓声が出るのが好き。

私がいいかげんなこと言って、GばちょやHんなべえがちゃんとやるっていうもはやパターン化しているんで、これは何とかしなきゃ俺は一生その係になっちゃうんで気をつけなきゃ。


そういや、人の運搬で、俺は倒れた人役やらせてもらえた。
うれしかったなー。
でもBるさんが横たわる俺にコーナーポストからジャンプしてボディスラムしようとしてた。
あやうくガチパターンで逆に怪我人になりそうだったが
逆に迎え撃ってプロレスしちゃえば受けたけど、逆にそれはヤバいか。
そこはほら、逆にコロシアム風に見えなくもないし。

はこんでもらってうれしかったなー。
運ぶ役は飽き飽きしてるんでね。
もう数えきれないくらい、プリンセス挙上の体制から運搬をしてきましたんでね。
あれはなんでかならず「ワタシ重いよ」ってたぶんいうんだろ。
俺をバカにすんなって言いたい。


愛の重さであればよし








やっぱバカにしてくだせえ。




逆に。



でもってこの調子で
4月25日~28日の
ビジョン合宿に来てください。