しばしば、グループ活動の後に振り返り
（フィードバック・シェアタイム）を、特になんとかゲームとか
何とかアドベンチャーの後にもつ。
今日は、いっそその話にしようと思う。
いっそというのは、これを語ることによるリスクが大きいからだ。
なぜリスキーなのかは、読めばわかる。
「グループ活動後の振り返りでは、マイナスイメージのことは出てこない」と、断定的に立ておく。
さて、これはなぜか。
「反省というマイナスイメージについて話もでるよ？」
という人もあろう。
しかし、ほとんどの場合は
「・・・今後は・・・に気づけるようになりたい・・・」
「・・・日常でもこの気づきを生かしたい・・・」
など、結果前向きな言葉が出てくる。
特に、協力を要するもの、イニシアチブがどうのこうのというものをやった後で
こういうことになる。
これによって、その活動が有意義なものであったと
判断される場合も少なくない。
協力が深まったと判断されることも少なくなかろう。
恐ろしいことである。
にわかなグループ活動を通して
人間はそう簡単には変われない。
前向きに反省したところで、それがいかほど日常にあるいは
次の機会に生かされているか、わかったものではない。
たぶん誰かがそのへんは研究して
数日後数年後のアンケートやデータ収集をしていたとしても
それが、その活動のおかげかどうかは、わかるわけない。
このようなことを言うのは、良くないのでしょうね。
しかし、誰かが言わないと。
で、それが俺ね。相変わらずね。
あのね
答えを先に言えば
「良いことを言わなきゃいけない雰囲気にのまれた」から
良いことや前向きな反省の言葉が出てくるんだ。
自然に、求められる答えを言っているだけで
本心なんかはわからないんだよ。
あるいは、そんなもんでいいんだよその時の自然な言葉だから、という人も居るだろうね。
でも、そんなもんでいいことなんてやらなきゃいい。
もっと面白いことやったほうがいい。
参加者は
「これは協力を求められているんだな」と、容易に気づく。たぶん。
そしたら協力的に振舞う。
そんな意地の悪い見方をしちゃいけない
と、たしなめられるかもしれないが
現に私は、若いころそういうのに参加した時には
めんどくせえと思ったし
協力を求められているんだから協力している振りをしていた。
で、フィーバックでは、良いこといっていた。
でも実際は、早くおわらねえかなと思っていた。
「お前の声かけがうぜえんだよ」
「あの時変な提案したやつがいて、マジでむかついた」
「っていうか、何でこんなことしなきゃなんないんすか」
とか
そういう言葉は何で出てこないか、推して知れる。
俺は
あの良い子ちゃんトークのあと
本当に気づきを生かそうとがんばった人見たことない。
けっこう口では良いこと言うんだ、みんな。
シオラシイこというんだ。
でも、その直後に早速、だらしないやつはだらしないし
自分の殻の中が好きな人は、その殻に入る。
だから俺は、めったにそういう時間はとらない。
本音を抱えたまま終わることが多い。
清濁あわせて人間である。
という基本を忘れて
清こそ正しい。
という、俺みたいな悪魔がにんにく突きつけられるような
恐ろしさがある。
リスキーでしょ♪
もう一歩先にある
「きわどい場面を共有しているからできる論争」
のほうが私は好きだ。
誰かがぶっ壊れそうになるくらいの場面では
良い子ちゃんトークは役に立たない。
そういう場面に直面してようやく、清濁合わせて認め合いシェアできる。
乖離、というシェアもあり
それこそが本物であると、早く気づいて活動の質を変えないと
いつまでもいつまでも良い子ちゃんトークしかできないよ。
じゃあどうすればいいかって？
「そういう時間はいらない」
が、ひとつの答えだ。
無理に良い子ちゃんいさせないで
クッソー、ナニオメエ、ツマンネー、という
自然な心持ちで終わっておいて
で、キャンプを進めながら、最初の自分と終わりころの自分を見比べる
ことができるようにはからうほうが楽しいし、
みんなウソ言わないで済む。
ま、それぞれが
あの時間についてよく考えてほしい。
落としどころがある良い子ちゃん目指すのは
あまり面白くない。
だからＴＣＳでは、落としどころがない。
とか、自己弁護したりして。
そういえば
ＣＡＴには、たまにテレビの仕事が来る。
今、ひとつかかわっていて、それは明日がロケで
でも俺は幸いに露出がない。
だから服も何でも良い。
そのかわり、あるいみバチかぶりな企画かも。
でもそれもかまわない。ギャラも見てない。
ＣＡＴに来たあらゆる話を断るのは
ニセ副会長としてのオレのコケンにかかわるし
断って困る人があるなら、どうにかせねばならない。
もうひとつ話が来た。
これは、人気アイドルのなんかだ。
アイドルだと手を上げたりする人も居る。
手を上げるのはオレだけ・・・ということも多いので、
お申し出はありがたいことなはずなのに
なんだか頭にくる。
ていうか、交代してホシイ♪
いや、うそ。たぶん。
ま、その話はまた。
やたら良い子ちゃんづくりをしないで
素直な感想を抱いておいてもらって
顔色見てどんな風にとらえたのか考えて
で、キャンプを進めるうちに
もっとすてきにもっと悩み深い時間をすごし
終わるころには、来てよかたって顔で帰ってくれるので
オレはいいと思う。
時間のかかることには
時間をかけなければならない。
それをハショるためにゲームを使うわけだが
ハショッた分だけどこかがひずんでいることに気づかなければならない。
落としどころより
お年玉が気になる季節だしね♪
冬ですね。
今朝のＨＣＧは2度。
ハマヤンなんかこおちゃってるかも♪
さて
11月8日
ＢＢＱ
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