キャンプのおまじない、と言う歌がある。
が、実際そのおまじないを唱えながらキャンプをする人を
みたことない。
歌は歌われているのに。
たぶん、歌うことがおまじないなのかもしれん。
そんな歌を歌えるキャンプ「が」おまじないなんだね。
キャンプを終えて、数日たった。
と思ううちに、もうすぐ1週間経つ。
キャンプマジック、と、高井会長がよく言う。
みんなよく言うけれど、やっぱりキャンプがおまじないなんだな。
若ぶる俺は、おまじないじゃなくて実力だ、と思う。
でも、あまり説得力は無い。
それほどキャンプはあやふやで不可解なのだね。
あやふやで不可解なものを解きほぐそうとすると
大体においてつまらないことになる。
つまり、キャンプマジックがあるとして
その種明かしになるわけですね。
なのに、誰かが一生懸命になって、キャンプを説明しようとする。
解きほぐして、ほうらね、って言いたい人がいる。
確実に例外を伴うデータ作り をする。
キャンプのおまじないを歌いながら
まじないの種明かしをする。
そういうのを、墓穴を掘るって言うんじゃないのかしら。
マジシャンが、テレビが種明かしをしたとして告訴している。
確か一度敗訴したが、そのあとどうなったのだろう。
本当にマジシャンなら、種明かしはしない。
種を明かす=夢を壊す≒飯の種を無くす。
わけだからね。
キャンプマジックがあるとしたら
私たちはキャンプマジシャンなわけで
だったら、やっちゃいけないことのひとつは、種明かし、だろうね。
おまじないから話がややずれ込んじゃいるが
キャンプを解説するより、一緒にキャンプやりにくればいいのに。
って、本気で思う。
ま、ねむいのでこれで。
今日は化石掘りに行った。
俺の一生は、46億年の地球の生い立ちの中では
あまりにもちっぽけ過ぎるのを、河原で感じすぎた。
ちっぽけだから開き直っていいかげんに生きるという道もあるが
ちっぽけな上に小心者だから、開き直る勇気も無いようで
だったらどうするか、ちっぽけなりに結論を得たので
ややファンタジーな気分が「おまじない」という言葉をを導きだして
この記述になったのではあるまいか。
と、
つまらない説明したりして。