たかせひろきの言いたいこと | キャンプ協会なにしてる

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東京都キャンプ協会の理事の一人が勝手に書いているブログです。キャンプのためになる可能性があります。

という、セッション3。

たかせひろきは、いろいろ見聞しすぎだ。と思った。

食事バランスガイドのコマがあるでしょ?
その接地点でまわしているというか、まわっているのを支えているというか
そんな感じがした。

同い年の親近感から
自分と彼の役割の違いを考えることも多い。

俺のバランスのとり方は、モビール型。
いろいろぶらさげてるけど、自分が手放したら終わり。
うまくべつのもんにくくりつけないと。
もちろん、キライじゃない。けっこう気に入ってる。

コマのようなら
まわっていればいつまでもまわる。
そっと離して置くだけでいい。
そのほうが世のため人のためだ。

でも、機が熟さぬうちにコマを離して
コマがバランス崩して
コマの中のものがこぼれちゃったほうが案外面白いかも。
と、乱暴者の俺は考えちゃう。

セッション中、高瀬氏とヒソヒソばなしをした。
T「年取ったらTかいさんみたいになりたいなあ」
K「うんうん」
T「なれるかなー」
K「あ、俺ムリ。絶対ムリ。」
T「そりゃそうだ」
K「ギャフン」
みたいな。(当然脚色。)

会長が怒るとものすげおっかねえのを知っている俺は
ということは、高瀬氏も怒らせたら恐いってことだな、と
脳みそが瞬時に判断した。
いい子にしてよっと♪

キャンプの
スタンダードやオリジナルを考えてみた。
そんなもんは実はないけれど
諸国はたぶん我が国のキャンプから学んだほうがいい。
と思うとすると、いくらか説明できるオリジナリティーというか
スタンダードがあってもいいかも、と考えたのだ。

オリジナルやスタンダードを考えるのは
俺の仕事じゃない。
高瀬氏らの仕事だと思う。
その仕事の確度を上げるためにも
地域協会またキャンプは強い気持ちで運営されなければならない。
それができてようやく、外に発信できるものになる。

各自、スタンダードやオリジナルを意識することなく
自分はこう思ってこうやっている、という強い気持ちでやること。
でそんな様々な取り組みを眺めているときっと何かが見えてくる。
「それは何なのか、なぜなのか」を整理し、納得できる強さとあやふやさで
表現(説明)しようと試みるのが、例えば高瀬氏の仕事だろう。

大学では、例外を排してまで、データや論文で現場を後押ししてくれる。
私たちのようなプロアマ現場では、強い気持ちでキャンプを繰り返す、試みる。
大きな団体は、トップのスピリッツが末端まで伝わって、本当に実施されているかをチェックする。
キャンプの協会は、様々な論文や現場や団体を眺めながら、まろやかに説明しようとする。
そういう分担。
それらがあわさってようやく、何かが見えて、見えたものが確かかどうかに自信を持つことができる。

P太朗がうれしそうだった。
早い時間からセッションに参加できたし。
Aさこも久々に参加だ。
また何かの委員会やらなんやらがかぶったら、先約はTCSだと強く言ってください。
学びの機会を削ぐ必要はない。
KBんが来なかった。残念。
TMoも、会議だった。俺その会議に関連した部のいちお部長。
TCS日程はそれなり苦労して埋め込んであるし
年度初めからキマっているから、遠慮なく「先約告知」をしよう。

委員会や会議のほうが大事に見えるかもしれないけど
みんなは参加者なんだからね。
委員会や会議は、事業に参加する人のためにあるのに
事業に参加できなくなるのはへんですからね。
遠慮なく言うといい。

これがカオス時代のやりかた。


いろいろ考えたセッション3。
高瀬さん、ありがとう。