セッション2 終了 | キャンプ協会なにしてる

キャンプ協会なにしてる

東京都キャンプ協会の理事の一人が勝手に書いているブログです。キャンプのためになる可能性があります。

セッション2は
ハマヤン(OBS長野校校長 濱谷弘志氏)

「私がココで働くワケ」でした。

働くワケの前に
働くキッカケを知って「あ、この人もかるーくダマされたクチなんだ」
ということがわかり、うれしくなりました。

面白いことに、野外教育やキャンプのプロで
ハナっからその道目指してた!っていうやる気満々で鼻息荒く
プロを目指してプロになった人は、たぶん、少ない。

だいたいが
「いや、たまたま居たら誘われて暇だったから行ってみて、ま、それから・・・」っていう
たまたま派なんだね。
そして「楽だし飯喰えるから来いっていうから行ったら、ま、それから・・・・」みたいな
だまされ派。
じゃなきゃ
「学生時代からなんとなく手伝っていて、ま、いつの間にか・・・」っていう
いつのまにか派。 派を作る必要はないが、ま、いちお。
力が抜けていたから、吸収するのもうまかったのかもしれない。
何しろ、鼻息荒いのは、オレは苦手だ。

ヤガイヤガイ!タチアゲ!プロ!喰いたい!っていう
鼻息の荒さは、はっきり言うが、ダサい。
本人は、やる気満々野心に燃える若手活動家だと酔いしれちゃいるが
わるいけどキミのお名刺より、街頭ティッシュのほうが役に立つ。
そんなやる気あるなら一度おれんとこ見に来いよ、
タダで手伝わせてあげるよ、
って誘ってみるが、なぜか来ない。タダでいいっていうのに、タダだからやなんだろ。
お名刺作りとタチアゲに忙しくて 根本を吸収する気持ちは薄いんだろ。
あ、余談でしたね。

一番シンプルで一番難しいことを笑顔で言って
ハマヤンは夜の街に去っていった。
あ、終電が早いから駅に走っただけです。

一番シンプルで一番難しいこと
「自分はどうしたいのか、何を伝えたいのかを持つこと」
です。
ハマヤンに「それがわかりゃ苦労しねぇって!」って突っ込もうと思うくらい
シンプルでディフィカートだ。横文字日本語読み。

会長は「軸足を持て」と言い
OBS校長は「自分はどうしたいのか、何を伝えたいのか」と
次のステップを明示した。
軸があっても立ってるだけじゃダメなんだぜ。ってことだ。
自主消化不良が当然のTCSだが
会長と校長二人がかりで消化不良必至の材料を置いてった。
でも、腐る前に食べなきゃいかん。
やはりボクたち消化不良♪

ディスカッションもおもしろかったです。
親切なハマヤンは、いつもの私の乱暴運営を諭すかのように
丁度ぴったり話しやすい人数でグルーピング。

いろいろな違いを知ることで
どれほど同じかわかりました。


帰りに、グラサンなくして意気消沈だったので
さっき早速新しいのをネットでオーダーした。

粘りもなく
記憶力もなく
安直な方法で解決目指す運営部長でごめんなさい。