TCS2008 セッション1 終了 | キャンプ協会なにしてる

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東京都キャンプ協会の理事の一人が勝手に書いているブログです。キャンプのためになる可能性があります。

セッション1を終えました。
昨夜のことです。

会長による基調講演は
『カオスの時代と軸足』というテーマでした。

カオスの時代で良いのだと再確認できましたし
軸足を考える、という当たり前だけれど難しいことも
再考するお話でした。

軸足は、あれば良いもので、こだわる必要は無いわけです。
軸足の置き所や、左右どちらかに軸が移っても良いのです。
でも軸はある。

物事は、軸がないと回らない。
そんなことも感じました。

機械的には、「軸」があれば「軸受け」があります。
ベアリングが入り、軸がスムースに回るようにできています。
あるいは逆もあります。
強固な軸を頼り、固定された軸が様々な回転の中心になっていることも。
また、ベアリングが一粒欠けるだけでも回転ぎこちなくなるのです。

人間の体にも大きな軸があります。
体幹を貫く重心の軸です。
この軸がゆがむと、体のいたるところに影響がでます。
信号待ちとかで肩幅に足を開いて
自分の軸がどこかを小さく調整し
そこから歩き出すとよくわかります。
軸を調整し、骨盤を立てたり寝かせたりして
ココだ!と思っても、歩き出すとどうも歩きにくい。
そういう場合は、軸がゆがんでいると言えます。
ま、私は医者じゃないんですけど。


軸は大事です。
あなたは、どこに足を置いていますか。
そこで愛されていますか。
愛された分だけ、還していますか。

TCSは、誰かの軸にはならないはずです。
駆動側に軸受けがあり、それがあなたの居場所だとすると
軸の駆動側の反対側を受ける仕組みで
さらに回転を良くしようとするベアリングたちが集ってるのが
TCSですね。
よくわからないでしょう。
うんと、両軸受けです。
えー、わからないですよね。

ま、釣りのリールみたいなもんです。

では
アディオス。