セッション4が終了した。
「基調講演アソートⅡ」と称し
私の「キャンプ道」
飛び入りでこぶんの「東京キャンプフェスティバル炎祭り」
の大きく一本、でも小さいの入れれば二本、というアソート。
理事たちは各位忙しいので
今回はだあれも来れませんでした。
ディスカッションテーマは自作され
「まつりっぽいきゃんぷふぁいやー」
「キャンプファイアー」
「TCSでやるとしたらこんなファイアー」
あたりの右往左往しました。
キャンプファイアー自体が、キャンプの中のお祭りだという見解も多く、
また、祭りっぽさはどんな祭りかによるという見解も多く、
いずれにせよ
アンチキャンプファイアー、という一言に大きく反応しておもしろかった。
キャンプで火を焚けばなんでもキャンプファイアーだ、というマッチョな意見もある。
キャンプファイアー無用論というのも世の中には存在する。
無用だと言い張る人の理由は様々だ。
・環境に良くない
・夜に大騒ぎしていいのか
・薪の無駄づかい
など、様々な理由があるが
本当の理由は
「腕がない」
「キャンプでの火について真剣に考えたことがない」
「人間の喜びが良くわかってない」
「キャンプじゃなくてもできることが好き」
だからです。
そりゃそういう人はキャンプファイアーやらないほうがいい。
そういう人がやると
ただの火遊びで、火の冒涜にさえなりかねない。
火を冒涜するという言い回しにもアレルギーを感じる人があるだろうけど
だったら、火に集まる人を冒涜しているということになるといえばわかりやすだろ。
環境に良くないといいながら、環境にいいことばかりしていますか。
ノックス規制の必要ないエリアだからと粒子状物質除去装置の
ついてないマイクロバスに乗ってるんじゃないですか。
それはキャンプファイアーよりましですか。
とか、たぶん自問自答したり良く考えたりしないで言う。
人が育つまで、腕が上がるまでには
試行錯誤があっていい。
最初から腕がある人なんて居ない。
かなりの失敗を繰り返すし
環境へのインパクトもガッチリ与える。
でも、いつしか腕が上がって、数字では見えないステキを
たくさん人の間に撒けるようになる。
そこから懸命に、かつての自分の失態を巻き返せばいい。
これはキャンプファイアーに限らずいえることだ。
育てばいい。
腕を上げればいい。
そのために学ぶ。
学びが足りなければ
とうとう「キャンプファイアー無用論」をかざし
逃げまくればいい。
腕がよければ
キャンプファイアーは無用だ、なんて
絶対言わない。
注:キャンプファイアーとは何か、についてはまた。
キャンプ道の話をした。
キャンプとは何か、の道しるべのつもりだ。
あと、もつはうまかった。
あと、野菜屋さんの話もした。
Dミーティングの話もした。
いろんな話をした。