いっそ、大相撲の部屋制度を撤廃したら? | 未来デザイン& マーケティングコンサルタント 若尾裕之のOfficial Blog
前時津風親方ら4人がついに逮捕されました。
北の湖理事長は、「再発防止検討委員会とともに指導して
いきたいと思います」と謝罪の言葉を述べましたが、
どれだけ責任を感じているのでしょうか?
会見では自らの責任には一言も触れませんでした。
相撲協会の理事長は企業では社長と同じです。
親方は役付きの社員、力士は社員に当たります。
その社員たちが相撲協会の信頼を失墜させる事件をおこし、
これが構造の問題にあるとすれば、社長が責任をとらない
ことはありえないでしょう。

また、抜本的に大改革しないと、立ち行かないと思います。
部屋制度を撤廃し、トレーニングジム(仮称)に自宅から通い、
本場所も、個人戦で戦うことにしたら、どうでしょうか?
ファンからすると、今まで見られなかった同部屋だった力士の
対戦も見られ、楽しみも増えます。

現代では、家にあたる「部屋」、親にあたる「親方」という
考え方が馴染みません。
部屋に住み込んで稽古する仕組みでは、今時の若者は入りたい
と思わないでしょう。
また、部屋という密室の中で、何がおこなわれているのかは
外からはわかりません。何かあったとしても、家と同様、
親子喧嘩・兄弟喧嘩として扱われてしまいそうです。

昔から疑問だったのは、優勝決定戦以外では、同じ部屋同士
では絶対に対戦しません。
ですから強い力士が多い部屋にいれば、圧倒的に有利です。
もし優勝決定戦になったとしても、本気で戦えるのか不安
です。

部屋制度を撤廃するしかないと思っているのは、私だけで
しょうか?