昨日27日におこなわれた大阪国際女子マラソンを
見られた方は多いでしょう。
北京オリンピック代表選考会を兼ねた大会で、注目を
集めたトラックの女王・福士加代子さん。
30キロまではトップを独走したものの、失速し、
何度も倒れ、最後は何度かゴールしました。
テレビニュースなどでは、倒れながら完走した姿を
何度も映し出し、美談のように取り上げていますが
本当にそうでしょうか?
たしかに福士加代子さんは、ふらふらになり意識がない
ような状態で完走し、よく頑張ったと思います。
今まで1万メートルでは無敵で、ハーフマラソン
でも優勝。しかし、フルマラソンの経験がゼロ。
それでありながら、準備期間はわずか1ヶ月。
ケニアで合宿をする等の厳しい練習はしてきましたが、
30キロまでの練習しかしなかったそうです。
無謀な賭けだったのでしょうか?
これでは、計画のずさんさ、準備不足を指摘されてもしかた
ないでしょう。
選手がかわいそうです。
あきらかにコーチ(監督)の責任です。
スポーツの世界は練習量がすべてと言ってもよいでしょう。
能力が高い人の集団では、練習の結果をいかに本番に出せるか
で勝負が決まると言ってもよいほどです。
プロゴルファーが練習ラウンドもせず、本番にのぞみますか?
大学受験をめざす受験生が志望校の赤本を解かず、受験にのぞ
みますか?
福士さんは、また1万メートルでオリンピックを目指すそうですが
今回のことが、精神的・肉体的な傷として影響しないことを心より
望みます。