インターフェロンを投与したこと、ありますか? | 未来デザイン& マーケティングコンサルタント 若尾裕之のOfficial Blog
薬害肝炎の問題で、名前の出ているインターフェロンの件
について書きます。
フィブリノゲン由来でC型肝炎ウイルス(HCV)に感染した
人たちに対して、国がインターフェロンの代金を補助する
話が進んでいる。
インターフェロンは肝炎の特効薬ですが、大変高価な為、
今まで使いたくても使えない人がたくさんいたそうです。
桝添厚生労働大臣は、以前の会見で「これから明るい
未来を信じてください」等と話していました。

インターフェロンですべてが解決すると、本当に考えて
いるのでしょうか?

HCVの慢性化率は60-80%、慢性肝炎になると約10-20年
で肝硬変、約20-30年で肝細胞癌へと移行する統計が
出ています。
また、インターフェロンを使っても半数の人にしか効果がない
とされています。
しかし、現在は肝炎の特効薬はインターフェロンしかないし、
これに頼らざるをえないと思います。
また、資金援助をすることで、今まで使えなかった人も使える
ようになります。

どうして、私がインターフェロンの話にこだわるかというと、
私自身も今年、急性肝炎の治療でインターフェロンを使った
からです。
たしかに取りざたされているように、とても高価な薬です。
それでも最近では安くなったそうですが、以前は桁が違う
ほど高かったようです。

価格よりも問題なのが、副作用の問題です。
副作用については、ニュースでは取り上げられていませんが
かなり辛い面があります。
まず、発熱、吐き気、中にはウツ状態になる人もいるそうです。

私の入院していた病院の場合は、点滴で投与する一時間前に
解熱剤を飲んでいました。
私の場合は副作用の症状は軽い方だったようですが、それでも
熱が出て、氷まくらで頭を冷やしていたことを思い出します。
通院でインターフェロンを使用している方も多いでしょうが、
苦しいので、仕事をしながら使用することは、難しいのではない
でしょうか。

厚生労働省が言うように、インターフェロンで全て解決し、万々歳
とはいかないし、それだけで「明るい未来」が来るように言うのは
いかがなものでしょうか。
インターフェロンを使うこともを、大変なことだと認識した上で語って
もらいたいと思います。