大相撲の最高齢力士である一ノ矢(46)が引退しました。
所属は、何かと話題の朝青龍のいる高砂部屋(親方:元大関朝潮)。
初の国立大学(琉球大)で物理学を専攻したインテリで、高校教師の
就職をけって1983年初土俵。
公称173センチだが、実際は165センチ、体重100キロの小兵で、
最高位は東三段目6枚目で、幕下には上がれませんでした。
引退の日には、「今日で区切りをつける。力士になって良かった。
土俵で相撲の奥深さと耐えること、我慢することを学んだ」と語り
ました。
相撲は、最強の格闘技と言われるほど激しい競技です。
最近では大型力士が当たり前の中、165センチの小さな身体で
戦い続けました。
また相撲は、実力だけの世界です。年齢に関係なく、食事の順番
から風呂の順番まで、番付順です。
自分の子供ぐらいの人から怒鳴られることも当たり前でしょう。
1960年12月生まれと、聞いて驚きました。
何と、私よりも一つ年上じゃあないですか。
「耐えること、我慢することを学んだ」、素晴らしい言葉です。
会社員であれば、24年間ずっとヒラ社員で、こきつかわれ
自分よりずっと若い上司から怒鳴られ続けてきたようなもの
です。辛いことだらけだったと思います。
これが、本当に「耐えること、我慢すること」なのでしょう。
こんな素晴らしい方がいることは、励みになります。
一度、会って話を聴いてみたいと思いました。