大阪府東大阪市からご来店のポルシェ718ケイマン982 冷却水要充填モーター温度要監視ランプ点灯 | 大阪の外車輸入車専門の修理工場「トータルカーサービスアプリル」

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【営業時間】 9:00~19:00 (土、日、祝)10:00~19:00

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 当店は作業を安くする工場ではありません。

 作業内容によりますが作業をした結果、安くできたという事もあります。

よくご理解してからお問合せ下さい。

 【聞きたいだけ】【作業やり方】【部品持込み】【見積もりだけ】

などのお問合せはお断りいたします。

 時間を取られる事により作業でお預かりしているおクルマ(お客様)にご迷惑が掛かりますのでご了承ください。

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当店のブログの内容は簡単に書いています。本当は作業内容をキッチリと書けばいいのですがブログに書く作業内容をそのまま作業される方がおられて、「作業したけど分からない」、「作業が途中でできない(分からなくなった)」などのお問合せが多く、答える時間がありませんのでご理解下さい。

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【当店にお電話やメールをされてしばらく待っていただいてるお客様へ】

 

ご連絡をさせていただいてるのですが【電話がつながらない】【とってもらえない】【メール拒否やアドレス間違い】があります。忙し為、1度しかご連絡ができませんのでお待ちのお客様、もしかして私の事かもと思われたらご連絡下さい。どうぞよろしくお願いいたします。

 

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今回の作業車はポルシェ718ケイマン

982

走行中、メーター内に「冷却水要充填モーター温度要監視」ともう一つ何か表示されたのですが消えたみたいでした。

冷却水と表示がでたので危険だと考えロードサービスで入庫となりました。

素早い判断!

ほかのランプが点灯しても何か分からないし走行できそうなのでそのまま走行される方も多いと思います。しばらくして走行中エンジンが停止してご連絡、その時はもう手遅れ。。。という事もよくあります。

クルマだけではなく何事も早い判断は必要ですね!

早速、ポルシェテスターを接続し点検確認を進めていきましょう。

↑PIWIS Tester Ⅲ

エラーコードが入力されてますね。

リフトUPして下まわりの点検。

ポルシェの下まわりにはアンダーカバーが。。。1ヵ所ずつ取外していきます。

アンダーカバーを取外すとクーラントの漏れがありました。

↓クーラントが漏れてます

ファンベルトを取外し、マフラー/触媒も取外し、遮熱板を取外すとウォーターポンプが出てきます。

↓ウォーターポンプからクーラントが漏れてます

素早い判断をされ走行しなくてよかったですね。

それでは作業内容と概算見積りを作成しお客様へご連絡します。

「全て作業進めてください」ご返事も素早い!

それでは部品を注文し作業を進めていきましょう。

ポルシェ718ケイマンのエンジンはシートの後ろにあるので内張りを取外さないといけません。

何をするにも大変。。。。。

初めにクーラントを抜く為にドレンプラグを取外し。

クーラントが抜ければウォーターポンプを取外します。

↑ウオーターポンプ取外しました

取外してエンジン周りを綺麗に清掃し新品のウォーターポンプを取付けます。

↑左側、クーラントが漏れていたウォーターポンプ 右側、新品のウォーターポンプ

↑新品のウォーターポンプに交換しました

締付けトルクを守り取付けできれば取外した部品を取付けていきます。

クーラントドレンプラグワッシャも交換し取付け、マフラーを取付けるナットやクランプ、ガスケットなども全て交換。

↑左側、クーラントドレンプラグワッシャ 右側、新品のクーラントドレンプラグワッシャ

↑左側、今まで使用していたマフラーの部品 右側、新品のマフラーの部品

全て取付けできればリフトを下げてクーラントを入れていきます。

今回の作業はココからが大変。。。

クーラントをキチンと入れてエア抜きをしなければいけません。

エア抜きが大変なのです。。。

ポルシェテスターが必要になりテスターを使用し「クーリングシステムのエア抜き」を進めていきます。(バルブも開きながらエア抜きをします)

↑「クーリングシステムのエア抜き」この後、テスターの指示通りに進みます。

時間がかかりますがテスターの指示通り進めていけば完了。

ポルシェテスターでの作業が終われば時間をかけて走行テストをしておきます。

走行テストが終わり1日置いて次の日、冷間時にクーラント量の調整をします。

今回はクーラントキャップも交換しました。

↑左側、今まで使用していたクーラントキャップ 右側、新品のクーラントキャップ

最後にポルシェテスターを接続し不具合やエラーコードがないか点検。

これで作業が終わりましたのでご連絡をし納車となりました。

K様、初めて当店をご利用して頂き誠にありがとうございました。

今後ともどうぞよろしくお願い致します。

 

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