今回の作業車はメルセデスベンツB180
W246
作業内容は、
「車検」
お早目にご予約を頂いた後、お約束通りにご来店されおクルマをお預かりしました。
早速、車検作業を進めていきましょう。
メルセデスベンツ専用テスターを接続しエラーコードや実測値など確認しておきます。
不具合があるのか、無いのか点検できればリフトUPし下周りの点検。
ボルトやナットの締め付けをやりながらブーツやブッシュに亀裂や損傷はないか、ボールジョイントにガタはないか、アームに曲りや損傷はないか、オイル漏れや水漏れはないか、など車検項目すべて点検していきます。
タイヤの摩耗やエアー圧の調整、ブレーキパッドの消耗、ホースの亀裂やヒビ、ブレーキオイル漏れも点検。
リフトを下げてエンジンルームの点検をします。
ベルトに亀裂やヒビ、摩耗はないか、エアーエレメントの汚れ、スパークプラグの摩耗、その他必要項目の点検確認をやりながら私の今までの経験での点検(このエンジンならこの箇所がよく悪くなる、車検項目以外でやっておいた方がよい作業など)を進めていきます。
バッテリーはバッテリー専用テスターを使用し確実に点検します。
全体に車検項目の点検が終われば作業内容を作成します。
作業内容の作成ができればお客様へご連絡し今回の作業をどれだけ進めるのかご相談し決めていきます。
お客様のご希望で作業を決定して頂きご返事は「お願いします」と素早いご返事を頂きました。
それでは作業開始!
エンジンオイルの交換。
エンジンドレンコックを取外しエンジンオイルを抜きます。
エンジンオイルを抜いてる間にオイルエレメント交換を進めていきましょう。
オイルエレメント交換ができればエンジンオイルも抜けてるのでドレンワッシャを交換しドレンコックをトルクレンチで確実に締め付け。
エンジンオイルを入れていきましょう。
エンジンオイルが入ればエンジン始動し循環。
停止後、エンジンオイルレベルゲージでオイル量の測定をします。
OK
今回の車検作業はこれで終了。(お客様からの指示通りです)
それでは大阪陸運局へ走行テストも兼ねて行きましょう。
陸運局で検査員の方に問題は無いか点検確認をしてもらいます。
問題ありませんでしたので合格。
新しい車検証と車検ステッカーをもらい工場へ帰りましょう。
工場へ戻り、新しい車検ステッカーと点検ステッカーの張替えをしてから新しい車検証、自賠責保険、分解整備記録簿など忘れ物の無いようにご用意しておきます。
最終チェックをし、サービスリセットができれば完成。
お客様へご連絡しお引き取りに来て頂きました。
O様、いつも当店をご利用して頂き誠にありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。