昨日の続きです。

ドキュメンタリー番組として
テレビで紹介されていた助産院は
たまたま夫の実家の近くにありました。

でも私たち夫婦が結婚当初住んでいた
夫の会社の社宅は
実家からは、かなり離れた場所だったので

当時は、まさかそこで産めるとは
考えていませんでした。


私は、25歳で結婚しましたが
その後数年間
なかなか妊娠することが出来ず

生理周期がちょっと不順だったのもあり
卵管に詰まりがないかの検査など
不妊の原因を調べたこともありました。

検査結果はプロラクチンという
母乳を出すホルモンが多いためだろう
というものでした。

出産後、しっかり母乳をあげていると
生理がしばらく来ませんから
次の子供を妊娠することがないですよね。

プロラクチンが多いということは
まだ子供を産んでいないのに
身体は母乳をあげている産婦さんに
近い状態だったようです。



実際に、私は小さい頃から元々
赤ちゃんや子供が大好きで

周囲のお友達の子供のことも
とても可愛がっていました。

見かけによらず
実はなかなか母性本能が強いんです!(爆)。

アセンダント蟹座の質だなーと思います。

普通はアセンダントの方が
自分では気づかない外見とされますが
10ハウスという目立つ場所にある
水星・金星・太陽とスクエア、
火星とは150度というハードアスペクトが多いのもあり
見た目と中身などにギャップが生まれると思います。
アセンダントは持って生まれた資質でもあるので
とても蟹座的な質を持っているのでしょう。

不妊の治療としては
漢方薬を飲むことを勧められ
ちょっと飲んでみたりもしましたが

まだ20代で若かったのもあり
結局、積極的に治療はせずに放置しました。


そして、妊娠出産より先に
29歳の時に家を購入。

その後、結婚6年目にして
やっと子宝に恵まれたのですが

(どうしてなかなか妊娠出産しなかったのか
そして、どうして妊娠したのかも
ちゃんと理由があるのですが、それはまた改めて。)

夫の実家の近くに家を買っていたため
期せずして

以前テレビで見た、その助産院で産む
という選択ができることになったのでした。


妊娠した途端に、私は図書館に行って
お産関連の本を読み漁りました。

そして、お産は人間の自然な営みであり
お布団の上でリラックスした状態で
夫にも立ち会ってもらって

陣痛促進剤や会陰切開などとは
無縁のお産がしたいとの思いを
さらに強くしました。

立ち会い出産に積極的ではなかった夫に
理解してもらうために
夫にもそれらの本を読んでもらいました。

そして異常があると
助産院では出産できなくなるので
体重管理などもしっかりやりました。

その結果、有り難いことに
希望通りその助産院で
無事に長男を出産することができたのでした。

そして、この助産院での出産を通して
お産の世界にハマっていったのです。

続きます。