パートナーは自分の鏡です。

出生図の太陽には「夫」という意味が
月には「妻」という意味があり

女性は自分の太陽のイメージに
男性は自分の月のイメージに合う人を

ある意味、無意識レベルで
それぞれパートナーに選んでいるんですね。

つまり、自分を投影できる人(鏡)を
パートナーにするわけです。


太陽と月はそれぞれ
父親と母親の意味もありますから

なんか気づいたら親と似た人を
パートナーに選んじゃってた!

というのは

占星術的に言っても
あまりにも当然
と言えるのかもしれません。


そんなわけで、結局は
自分を相手に投影するのだから

やっぱりどこか自分に似ている人を
選ぶということになるのだと思うのですが

これまでに、モニターセッションで
いくつかご夫婦の出生図をセットで
見させていただいて

それぞれの出生図の中に
驚くほど似た型(パターン)を持っている
ご夫婦が少なくない!
ということに驚きました。


実は、私と夫も例外ではなく

天体の組み合わせは
少し違うものの

ダイヤモンド型とよばれる
複合アスペクトを持っています。

おまけに子供たち二人にも
そのダイヤモンド型が遺伝しています。


そのことは元々気づいていたのですが

(ダイヤモンド型の台形が出来ているので
出生図見た瞬間に一目でわかりますね)

昨日の春分に続いて起きた満月について
色々と出生図との絡みを考えていて

はたと気づいたことがありました。

それは、今回の満月が
ダイヤモンド型の底辺(オポジション)に
ほぼ重なって起きたためです。

私のダイヤモンド型にも
夫のダイヤモンド型にも
満月が重なっている…

ということは⁈

私たち夫婦がそれぞれ持っている
ダイヤモンド型が
ほぼ重なっている‼︎

わお〜〜っ!となりました。

過去にシナストリー図※で見たことも
あったのですが

※相性図のことで
二人の出生図を重ねて読みます。

当時は天体同士の相性を個々に見ていて

全体を俯瞰して見ていなかったために
気づかなかったんですね。

あと
気づかなかったもう一つの理由が

構成する天体のサインが
ちょっとずれていたためです。

ダイヤモンド型の最も活発に活動する
頂点の二つの天体が

夫の場合は
蠍座の海王星と水瓶座の水星

私の場合は
同じく蠍座の海王星と山羊座の月
となっています。

彼の水星は水瓶座の超初期にあり
私の月は山羊座の終わりにあるために

山羊座と水瓶座なので
違うものという印象を受けていたのです。

けれども、実際はサインは違うものの
オーブ4度でコンジャンクションしている
(重なって)いるんですね。

蠍座の海王星は世代天体で
誕生日も2カ月しか変わらないので
こちらが重なるのも当然。


これまで、同じ型を持ってるのね〜
くらいにしか思っていなかったのですが

それがまさか
同じところで重なっていたとは!

新たな発見に、夫に対して
さらに夫婦のご縁のようなものを
強く感じたのでした。

こうやって
何度でも新たな発見、気づきがあるので

楽しい〜!面白〜い!となって
どんどん占星術にハマり

出生図を眺めたり
頭の中で思いを巡らすのが
やめられない!のでした。