この春に一足先に本帰国を決めたため
韓国に単身赴任となっている夫が
一時帰国中です。

この半年は一、二ヶ月起きに会うという
ペースになっているのですが

今回感じたことは
私の中から韓国に染まっている部分が
かなり抜けちゃったなぁーということ。

外国に住むと大なり小なりその国の文化とか
常識にカルチャーショックを受けるものです。

法律だけじゃなく明文化されいない
その国のマナーみたいなものが
自国とかなり違って驚いたりします。

韓国に住んでいるのに
日本の常識が捨てられない人は

それを基準に色んな事にいちいち腹を立てていて
とても苦労している様に見えました。

そういったものはその国のローカルルールなので
土星の領域になると思いますが

ローカルルールはあくまでも
ローカルなものなので

郷に入りては郷に従えで自国の土星先生から
その国の土星先生にさっさと切り替えて

それらに合わせ染まっていった方が
断然暮らしやすくなります。 

また顕在意識レベルで意識して切り替えなくても
その国に長年暮らしていると
その国の集合無意識と繋がり始め
段々とその国の人っぽくなっていきます。

これはICから始まる4ハウスが
ただ単に「家」や「自分の居場所」だけじゃなく

「土地」や「集合無意識」も表していることに
通じるからでしょう。




私は数年前からワインを嗜む様になったのですが
ワインは育てられた土地に浸み込んだ
民族の情念みたいなものを葡萄が吸って育つため

ただ単にアルコールに酔うだけではない
作用があるそうです。

その情念みたいなものが
たまたま自分の中に眠る思いと
同じパターンを持っていると刺激される気がします。

ホメオパシーのレメディーと同じですね。

同じパターンの物でなければ
何の反応も起きないけど

同じパターンのものにヒットすると
自然治癒力が発動する…みたいな。


私はチリのワインが好きですが
チリのピノ・ノワールだけは気をつけないと
ヤバイです。

ピノ・ノワールを飲んで何度か
夫に絡んだ事があります。
(特に初めて飲んだ時は酷かったです)

(山羊座月だけに)自分の中に抑圧していた
夫に対して感じていた思いが思わず
溢れ出て吐き出さされた感じです。

夫は酔っ払いが嫌いなので
悪いことをしたと思いますが

何度か吐き出す内に
とてもスッキリしていったので
そのおかげですごく浄化された感じがしています。

夫との関係がものすごく自然になって
本音が言える様になり信頼感が増していったのも
ワインのおかげもあるのかもしれません。

今ならピノ・ノワール飲んでももう絡まないはず。
保証はないけど(笑)。