以前、私と家族(夫、息子、娘)との

月同士の相性について書いたのですが

 

夫と私

息子と私

娘と私

 

私以外の家族同士の月のアスペクトも合わせて

整理してみると以下の様になっていました。

 

私ー夫・・・トライン(サイン違い)

私ー息子・・・インコンジャンクト

私ー娘・・・トライン

 

夫ー息子・・・スクエア

夫ー娘・・・コンジャンクション(サイン違い)

 

息子ー娘・・・スクエア

 

 

これを見ると息子は家族の全員と

感情や私生活を表す月同士が

 

「葛藤」を表すスクエア(90度)や

「訓練調整」を表すインコンジャンクト(150度)という

ハードアスペクトになっているため

 

素の自分で家族と過ごす時に

心理的には楽ではないことが分かります。

 

 

昨年の春に息子が高校入学を機に

一人で先に日本に本帰国したのですが

 

私と夫と娘の3人だけで暮らすようになった途端

ケンカやもめごとが極端に減り

家の中が本当に静かで

やけに落ち着いた感じになったのですが

 

この家族の月同士の相性を確認して

とても納得しました。

 

 

私と息子、夫と息子は

割とよくぶつかっていました。

 

娘と息子は月同士はスクエアなのですが

娘の火星が土星と合なので

怒りをストレートに出さない方で

ケンカになりにくいということと

 

太陽や月、金星などの相性が悪くないため

ほとんど兄弟げんかはしない方でした。

 

息子が家族と離れる時に言っていた言葉は

「家族とはもう十分に暮らした」

でした。

 

この言葉に家族といる時の息子の

居心地の悪さが出ている様に思います。

 

実際には

彼は蟹座の太陽(しかも4ハウス)なので

とても家族思いなところがあります。

 

夜暗い時間、塾の帰りに

妹の習い事のお教室に寄って

お迎えをしてくれたり

 

先日も夫の誕生日に

「おめでとう!」コールがあり

娘は忘れていたっぽいのに

わざわざ日本から電話が来て驚きました。

 

家族とぶつかるというのは

お互いにしんどいことですが

お陰で内面的に成長できることも多いので

 

わざわざそんな配置を持って

我が家に生まれてきてくれたこと自体

 

家族思いの蟹座太陽を持つ

彼の意図の様に思えてなりません。


 


人気ブログランキングへ