天体には年齢域というものがあって、

各天体の年齢域の期間は

その天体の意識や、意味する分野を

成長させる時となります。

 

以下、土星までの各天体の年齢域と、

その天体が表す主な事柄です。

 

・月・・・0歳~7歳

(情緒、感情の傾向、快・不快という反応など)


・水星・・・8歳~15歳

(知性、知能の使い方、神経の発達など)


・金星・・・15歳~25歳

(感受性、楽しみ、愛情など)


・太陽・・・25歳~35歳

(人生の目的や目標、社会的な顔など)


・火星・・・35歳~45歳

(行動力、積極性、決断力、攻撃性など)


・木星・・・45歳~55歳

(慈悲、保護、善意、寛容性など)


・土星・・・55歳~70歳

(善悪の基準、ルール、人生の最終的な道など)

 

実際に切り替わりを体感するのは、

その年齢域に入って1年くらい経過してからが多い

ようなのですが、私の場合もそうでした。

 

まずちょうど火星期に入ったあたりの36歳から

バレエを始めたのですが、

私の火星は射手座で6ハウスにあります。

 

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私が刺したクロスステッチの作品です


もともと牡羊座マジョリティーのため

体を動かすのは好きでしたが、

射手座はダンスを表していて、火星期は

6ハウスの意味するルーティンワークとして

バレエのレッスンに通い続けました。

 

(ダンスの中でもなぜバレエなのかは、

私の出生図のその他の天体の状態からも

説明できますが、

長くなるのでここでは割愛します。)

 

最初の数年は週に2回、ソウルに来てからは

2つのスタジオを掛け持ちして

週3回のレッスンに欠かさず通いました。

 

6ハウスの火星は修行好きだそうで、

実際、ハードでなければ物足りない感じでした。

いつも体はヘトヘト状態の火星期でした。

 

それが、木星期に入って一年がたった辺りから、

週3回のレッスンを欠かさずに行くことが

できなくなってきて、


発表会前のレッスンなどはあまりにハードなため

レッスンに行く前に

少し憂鬱な気分になったのです。

 

どんなに疲れていてもハードさを理由に

「今日は行きたくないなぁ」などと

感じたことがそれまでは全くなかったので、

自分でも驚きました。

 

また、このネイタル火星に

トランジット土星が乗ってきた頃、


肉離れをしたり、

腰の痛みなどを感じるようになり、

今までと同じペースでは続けられないと

感じるようになりました。

 

また、木星は「拡大」を表す天体で

木星期にはどうしても

お肉がつきやすくなるのですが、


発表会前にいくらダイエットしても

体重が本当に落ちなくなったのも、

木星期の大きな実感です。

 

 

まったく当てはないのに、

漠然と、「50歳までにソロで舞台に立つ」

という目標を掲げて頑張っていたのですが、

 

他に発表会に出る大人がいなかったという理由で

思いがけず、昨年

その目標を達成することができ、


自分の中で、ある意味素人としては

やり切った感があり

次なる目標にシフトすることができました。

 

現在の年齢域である私の木星は乙女座で

3ハウス(情報、コミュニケーション、

スキル、初等教育)にあり、


占星術の勉強をしたり、

ブログを書いたりしていて

年齢域の通りになっているのが面白いです。

 

占星術講座の課題に取り組んでいた期間は

レッスンを週1回にしたところ、


脚の筋肉がみるみる落ちて

ぱっつんぱっつんだったジーンズが

ゆるゆるになったので、驚きました。

 

おそらくそのままにしておくと

徐々に脂肪がつき始めるのだと思います。

 

今後は、これまでのように上達を目指すのではなく

体力・筋力の維持のためにバレエを続けようと

思っています。


私は自分の火星が射手座で6ハウス などとは

まったく知らずにバレエを

やっていたのですが、

結果的に火星を燃焼する事ができました。


自分の年齢に沿って、各天体の年齢域に

その天体のサインと天体の入居するハウスを

意識して活動すると


その天体の意識を育てやすく

その後の人生にとっても大変有益だと思います。





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