大手マスコミ、この言葉があちらこちらに躍るのも珍しくなくなりました。私にとっては民放テレビ局、公営放送、十万単位発行部数の新聞社を指しますが、確かに報道しないことがあるんですね。各社には編集権がありますから、どれを載せるか載せないかは各社の判断です。そこでカットされる情報が出てくるのは自然なことです。
現代は自分で情報を取っていける時代です。これは過去の人類の歴史でも例が無い状態でしょう。それを生かして、私たちは一方的に受けるだけでなく、情報を集め、自分の理性で判断する時代なのですね。
カットされてしまった情報には、示唆を与えてくれるものも少なくなりません。フリージャーナリストやインディーズ放送局がそういった記事を明らかにしてくれています。これも鵜呑みにするのではなく、判断の一助にしていきましょう。
私たちが政治や国家に責任を持つ、それらを厳しく監督する、それが民主主義であり、現代社会なのです。幸せは天から降ってくるわけではありません。誰かに任せておけばいいものでもありません。今、私たちの周りに起きていることは、私たち自身にも責任があるのです。
『国家興亡、匹夫有責』であるのです。