リアリティーのある作品 | 連続アメブロ演義 まとひ

連続アメブロ演義 まとひ

剣龍之介のいま、つたえたい話

『福島魂's(ふくしまスピリット)ファイヤー』の制作する作品は、リアリティーを大事にします。現実と接点のあるドラマを描きたい、フィクションでありながら見て下さった方々の生活に良き示唆を与える作品でありたい、そう願っているからです。

『われわれが現実社会で直面するジレンマをどう乗り越えるのか』、これを一貫して描いていきます。

演劇や映画などは団結力が必要な作業です。一見すると、一人の強烈な作家性で作っていく感じがありますが、実は集団作業、チームでのクリエイトが大部分を占めます。一つの事に皆で取り組み、失敗し、やり直し、協力し、その苦しさを乗り越えた時、得られる充実感があります。例えば、舞台を楽しむというのは、緊張感を楽しむのだと思います。

感動というのは、見て下さった方の心の内にしか無いものが、舞台の上で表現されているときの共感と憧れを言うのだと思います。心が動くから感動ですから、そういった作品を生み出していきたい。そう思っています。