宗教とは何かpart2 | 連続アメブロ演義 まとひ

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剣龍之介のいま、つたえたい話

宗教とは、自分の能力を使って他人の役に立つことです。何を信じるかではなく、何をするかが重要なのです。地球と生命のためにあなたを使うことです。お金も戒律も階級も論理もいりません。あなたと他の生命を愛し、敬い、信じることです。だまされても裏切られても、倒れたら立ち上がり、前よりも強くなるのです。それを学ぶために生まれてきたのです。

生きることは苦しみではありません。生きることは実感、体験することなのです。苦しみも体験し、喜びもまた体験するのです。地上に来たのは罰ではありません。学びに来たのです。今、つらい境遇にいる方も思い出してください。楽しい思い出はありませんか?99%つらく悲しい思いばかりでも、1%の楽しい思い、かすかな記憶があるはずです。人生捨てたものではありません。共感したこと、友人とわかりあったこと、なにかを成し遂げたこと、自分なりに打ち込める趣味を見つけたこと……小さなところに幸せがあるのです。幸せは天から降ってくるのではありません。誰かが届けてくれるものでもありません。わたしたち、自分自身の心の状態にあるのです。