子どもの叱り方 | 連続アメブロ演義 まとひ

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剣龍之介のいま、つたえたい話

「私が思うに、子どもを叱る場合、大事なのは理由を分からせることです。
なぜだめなのか、なぜ叱ったのか、これを明確に子どもに伝えることです。そして、叱ったからには、親自身がその事柄や社会のルールを破らないことです。親自身が決めたルールを、親自身が破ったとき、子どもから信頼を得ることはほぼ永久に不可能になるでしょう。

『怖い○○が来るよ!』『○○に言いつけるよ』『○○が笑ってるよ』このような叱り方が一番良くない。世間体で叱っているからです。なにが悪いのかまったく分からない。そして、こんな叱り方をして、親自身がルールを平気で破っていたら、子どもが親の話などまともに聞かなくなるのは当然でしょう。

また、感情をぶつけるだけなら、叱ったことにはならない。それは単なる暴力です。言葉の暴力です。話ができない赤ちゃんと同じ立場なら、親ではありません。あなたの双肩には、それだけの責任があるのです。努力することです。努力し続けることです。」