連続アメブロ演義「まとひ」 一歩一歩生きる | 連続アメブロ演義 まとひ

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剣龍之介のいま、つたえたい話

「生きていくうえで大事なことは、人間関係から何を学ぶかです。人を敬うこと、大切にすること。そこから、他の動植物を敬い、共生することを学びます。

もちろん、人間社会はいろいろな精神レベルの人がおります。これは聖人かという人がいたり、他人を苦しめて喜ぶ極悪人という輩もおります。敬える人は敬い、敬えない輩は反面教師にすることです。自分はこのような哀れな動物にならないと決心するのです。選ぶこと、捨てることは本当に難しく、勇気の要ることですが、自分を大切にすることです」

「何かするときは、心が大きく動いたときです。心が揺れ動く、表現したくなる、より感情がこもる、記憶に残る。だから、こころが揺さぶられたとき、初めて人は納得できるのです」

「知識は失敗より学びます。
事を成就させるには志があり、忍耐があり、勇気があり、失敗があり、その後に成就があるのです。心身ともに強く、知識と良心を持って正しく、その振る舞いは品高くあれ。今、自分に出来ることと出来ないことを分かった上で、出来ることから始めましょう。あきらめる必要は無いのです」