連続アメブロ演義「まとひ」 祈り | 連続アメブロ演義 まとひ

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剣龍之介のいま、つたえたい話

「祈りとはなんでしょうか?」

そう尋ねられた先生は、このようにおっしゃった。

「祈りとは自分を役立てるチャンスを願うものです。そのチャンスに自分のできる精一杯を発揮できること、これをまた願います。自分のために祈るのではなく、人のために祈る。これこそが祈りだと私は思っています」