言葉を見て繋ぐ。
今日は、最近私がTCカラーセラピーをするときに使い出した
アイテムについて書きたいと思います。
今までは↓のように、14本のボトルのみでセッションをしてきました。
選ばれた色の意味をセラピストが伝え、
クライアントさんはその意味と自分の状況や気持ちを照らし合わせていく…
というのが、いつもの方法でした。
ボトルを挟んで対面し、目の前の色と言葉だけで進んでいくセッションでしたが、
TCカラーセラピー本部で作られた、便利なカードを導入しました。
インフィニティーカードといいます。
TCのボトル14本それぞれの色の持っている意味の中でも、
主なものが書かれたカードが各8枚ずつ用意されています。
その中から、ボトルを見て受けた印象や自分の心情にハマるものを選んでいただき、
そこからセッションを深めていきます。
このカードはTCのセラピストにとってはキーワードが瞬時に出てきて、
虎の巻的な意味もあります。
導入するかしないかはそれぞれのセラピストの自由だったので、
いくつものセラピーシステムで何度も色の意味を学んだ私は、
正直、カードに頼らずにやっていきたいな…と最初は思っていました。
でも、地元では「初めて受けに来ました!」という方が圧倒的に多いのが現状です。
たとえば、カラーセラピーを受けることに慣れている方だと、
カードがなくても少し言葉を投げかけただけで、
スグにその色のメッセージを自己投影して向き合うことができます。
初めてですとどうしても緊張してしまうでしょうし、
色の意味をじっくり理解したり感じたりすること自体が良くわからないかも…
と、そんな風に思うこともあったため、
自分が見るものではなく、
クライアントさんに見せるために使おう…と思い、導入することにしました。
話した言葉は一過性の音として消えてしまいますが、
を¥文字で見たら、並べることもできるし繋げることもできる。
だから、文字にしながら、クライアントさんの腑に落ちるように、
一緒に組み立てていくようなセッションにしたいな…と思ったのが理由です。
先月くらいのセッションから導入し、
カラーセラピーを受け慣れている友人にも体験してもらいました。
すると、やはり言葉ではひとつひとつ過ぎていってしまうものから、
一旦文字で認識することで、感じるものが多くなった…と、
そんな感想を頂きました。
人は日々の生活の中で、情報の80%を目で仕入れるそうです。
その中のさらに80%は色から。
今の世の中って、とにかく視覚からの情報が多く、私たちはそれに慣れています。
音や匂い、味覚など、他の器官から得る情報が薄くなりがちなのかも知れません。
普段こういうワークに携わらなければ、
「聴く」ことから情報を仕入れる力を鍛えることや、
そこから想像を広げる訓練をすることって、あまりないのかも…。
でも、どんな人にでもカラーセラピーが親しみやすい癒しであるために、
このカードって大きな役割があるんだな…と感じています。
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転載元
TCトレーナー・北海道室蘭市のSACHIKOさんのブログ
http://ameblo.jp/moondrop09therapist/entry-11555161664.html
TCカラーセラピー公式サイト→http://www.tccolors.com/
TCカラーセラピー携帯版・公式サイト→http://tccolors.plimo.jp