これまでの2年間で計83回自己注射をした。
アボネックスの効果が得られていたのかどうかは不明。

私の場合自己注射・アボネックスの副作用は全身の脱力だった。
発熱や痛み・しびれはなかった。
筋力がなくなり手足が動かせなかった。

運動機能が全滅していて
話せない、持てない、歩けない、食べれない、、、非常に困った!
注射当日、翌日は身動き取れず「生きた化石」状態だった。

よくぞ2年間頑張ってきた。
生きた化石状態になったとしても、注射の効能が得られるならば頑張ろうと思って耐えてきた。

しかし。
もう決心した。

この注射で丸2日間は潰れてしまう。
大きな時間のロスである。
そして精神的な苦痛も大きすぎる。

副作用防止にはいい手段がなく、ひたすら副作用が取れるのを待つだけだった。
こんな注射を今後死ぬまで続けるなんてナンセンス!と判断した。

主治医検診で直訴した。
アボネックスをやめたいと直訴した。

主治医は納得してくれた。
とりあえずやめてみることになった!

今後のことはわからない。
でも私の理論ではもう私の多発性硬化症は再燃しない。
これは過去24年の多発性硬化症歴が物語っている。

一般的な老化とともに悪化はしていくだろう。
でもきっと再燃はない!

これからは信念を持ってやっていく。
再び自力で多発性硬化症と付き合っていく。

・・・ということでさようなら、自己注射。
私は自分の行きたいように進みます。