日常の動作は果てしない。

一応、立って前に進むことから始まる。
私の場合気を抜いているとあっというまに
つまずく→場合によっては転倒する。

つかまっていればいいというものでもない。
つかまるモノが絶対安全じゃないとダメだ。

くずれそうな塀につかまって歩こうものなら
塀と一緒に倒れてしまう。

それじゃぁ、壁に寄り添って歩けば安全かな?
いえいえ、絶対に安全とは言えないかもしれない。
すべすべで摩擦がない壁に手を当てながら歩こうものなら
手が滑ってしまう!
思わぬスベリでバランスが崩れてしまい、危険だ。
(実際危ない目にあっている)

もうここまで身体障害者と一緒に生きてきていると
何が危険で何が絶対安全か、っていうのがほぼわかる。

危険な時、ピンチな時にどうかわせばいいのか、これを
増やして行こう。

転びそうになるのは仕方ない、きっとまた転ぶから。
いいよ、転んだケガはある程度治るから!

これからの課題は・・・・
「転びそうになったその瞬間、どう交わせばいいのか?!
どうやってうまく転べばいいのか?!」
を積み重ねていくことだ。

スポーツ選手のように上手い転倒法を学ぼう。
テレビが教科書だ。

今日も危険を感じつつ、前に進む!