今日70年代フォークディオで一世を風靡した「風」の大久保一久さんが
亡くなられたと云う訃報をネットニュースで知りました。
もうあの歌声が聴けないかと思うと残念です。
特に伊勢正三が作詞をして大久保一久が作曲、自ら歌唱している「古都」は
好きな楽曲の1曲で何か京都について思い浮かべる事があると
決まって口ずさんでいました。
ご冥福をお祈り申し上げます。
~古都~
別れた人には 京都が似合うと
始めて気づいた 木屋町通り
古い都への 出逢いとはいつも
こうして始まるものでしょうか
いつか いつか こんな時がくるねと
君は 君は 遠い空を見つめて
つぶやくように云った
いつも にぎやかな 四条通りにも
悲しい目をした 人がいる
嵯峨野のあたりに 沈む夕陽さえ
急いでぼくから逃げてゆく
何もかもが ぼくに 背中を向けて
ぼくは ぼくは 一人とり残されて
しまったような気がする