今日は天気予報が当たり、夕方から雨になりました。

 

ちなみに若い頃にスナックのカラオケで良く唄った曲があります。

それは三善英史の「雨」

 

唄い出しは高音で始まり声の出た時は最後まで気持ちよく唄っていました。

 

歌詞の内容を見ると「恋はじっと耐えるのが務め・・」など昭和を感じます。

あの頃は耐える事が美徳だと信じていたのでしょうね。

 

不思議です。

 

今でも恋愛とは関係なく、雨が降るとふっと無意識に口ずさんでいる曲でもあります。

私にとって昭和は良い思い出です。

 

 

 

 

 

 

~雨~

 

雨に濡れながら 立たずむ女(ひと)がいる
傘の花が咲く 土曜の昼下がり
約束した時間だけが 躰(からだ)をすり抜ける
道行く人は 誰ひとりも見向きもしない
恋はいつの日も 捧げるものだから
じっと耐えるのが 務めと信じてる

雨に打たれても まだ待つ人がいる
人の数が減る 土曜の昼下がり
約束した言葉だけを 幾度も噛みしめて
追い越す人に こずかれても身動きしない
恋はいつの日も はかないものだから
じっと耐えるのが 務めと信じてる

約束した心だけが 泪によみがえる
見知らぬ人が哀(あわ)れんでも 答えもしない
恋はいつの日も 悲しいものだから
じっと耐えるのが 務めと信じて