暦の上では秋ですが、まだまだ残暑が続いています。
先の見えない日々に普段あまり見上げる事のなかった空を見ていたら
N.S.Pの楽曲「きれぎれの空から」が頭の中を巡っていました。
N.S.Pファンならご存知の天野滋作詞作曲、アルバム「彩雲」に収録されています。
“きれぎれ”の意味を辞書で引いたらいくつかの意味がありましたが、
その中のひとつが気になりました。
~切れそうになって、からくもつながっているさま~
相手にはなかなか自分の想いが届かず、その相手は他の人に想いを寄せる。
二人の関係に進展もなければ終わるわけでもない。
次に会う約束をしてはみても・・・そんな関係は本当に苦しいですよね。
それでもきれぎれの空はどこまでも続きます。
きれぎれの空は 九月の紅をうつす
あなたはうれしく ひとみにうつす
ぼんやり想いにふけるのは
僕のことじゃないといいたげに
きれぎれの空はどこまでも続く
華やいだ夏は 静かな秋へと向かう
心は閉じて ひとみは閉じて
つれづれ想う遠い人
必ずまた会うといったけど
きれぎれの空はどこまでも続く・・