ここ最近、秋を感じていたのに今日は何だか夏の始まりのような季節感。

 

そこで部屋の窓を全開にして心地よい風を受けてたら“ふきのとう”の「南風の頃」を

口ずさんでいました。

 

 

このところの雨の日も嫌いではなかったのですが、こんな日も何だかいいです。

 

「南風の頃」の歌詞に特に思入れがあるわけではありませんが、

ついつい南風の吹く頃に自然と頭の中で流れる楽曲のひとつです。

 

歌詞のようにきっと誰かを想う人がいればこんな風に

自分の背中で想い出がゆらゆら揺れるのでしょうね。

 

 

 

 

~南風の頃~

 

南風吹いたら 流れ雲流れて
本棚の写真帳 色あせたまま
陽だまりのかげろうに あなたを想いつつ
縁側でひとりぼっち ひなたぼっこ
この町になれようと 泣き笑いおぼえて
かわらぬ生活(くらし)に季節をみつけた

僕の背中で想い出が ゆらゆら揺れてます
昨日の涙で面影も ゆらゆら揺れてます

南風吹いたら 吹き流し流れて
本棚の日記帳 書き残したまま
こぼれ落ちる押し花に あなたを想いつつ
足組んで ひとりぼっち ひなたぼっこ
この町になれようと 泣き笑いおぼえて
かわらぬ生活に季節をみつけた

僕の背中で想い出が ゆらゆら揺れてます
昨日の涙で面影も ゆらゆら揺れてます