妻子ある男性と不倫をしてる女性がその男性に尋ねたそうです。
「あなたの奧さんと私が溺れていたらどちらを先に助ける?」
その男性は申し訳なさそうに・・「妻・・」と答えたそうですが、それを聞いて
その男性との関係を終わらせたとの事。
女性にとってはむしろそんな男性を「一時でも好きになれて良かった」と
思わせてくれた確信の一言だったようです。
自分を助けるなんて言って欲しくなかった・・・。
それは絶対嘘だから・・。
長年連れ添えば・・・他人には分からない夫婦の歴史があります。
辛かったことも悲しかった事、嬉しかった事や幸せな想いなど本当に沢山の事。
よっぽど不仲な夫婦でなければ、恋愛感情を超えた家族愛の関係となり、
もはや、いなくてはならない存在・・・そう「大切な人」に。
元々好きでもないと云えばそれは論外ですが・・・
一時的な恋愛感情と引き換えに相思相愛で築き上げてきた夫婦の関係を
壊そうとする行為に同調する事は難しい気がします。
多分、好きな人、愛する人・・それとは比較できない次元にいるのが自分自身に
とっての「大切な人」ではないでしょうか。