kinki kidsが2001年2月7日に発売した11枚目のシングルです。
作詞は「松本隆」大先生。
この方は本当にいい詞を書きますよね。
歌詞の冒頭から何気ない男女の日常が描かれ、そしてこれから二人でずっと生きて行こうと
する男の覚悟と愛する女性との未来に確信を持った男の強い想いを感じます。
男の勝手な言い分として、結婚を決めると云うのは本当に覚悟のいる決断だと思っています。
(もちろん、女性としての覚悟も承知しております)
家庭を築いていく事の不安、そして経済的な事や精神的にも支えていけるかなど・・
それでも結婚を決意させる何かが必ずあり、その決意は不安なものを払拭させてくれると
信じています。
その何かは人それぞれ違うと思いますが、この歌詞では “今、「幸福」に触ったみたい・・“”
と言っている気がします。
おそらく、この男性は女性との未来に「幸福」を感じたのではないでしょうか?
昔から「初恋の人を好きになってはいけない!」とか・・
「本当に好きで付き合う人と結婚する相手は違う!」など云われますよね
本来なら恋し焦がれ情熱的に好きになった人と結ばれる事が理想だと思います。
但し、二人の出逢いや付き合い方に関わらず、相手の女性との未来に確信が持てれば
それが男としての覚悟になると思いたいです。
ちなみに、「幸福」と書いて「しあわせ」と読ませているのもいいですね。
是非「優しさ」と「幸福」に触れられる歌詞をご覧ください。
https://www.uta-net.com/song/13224/
またご興味があれば、作曲者の織田哲郎が唄う「ボクの背中には羽根がある」も
聴いてみてください。
ラテン調で大人の雰囲気を感じていただけると思います。