高校卒業後の3~4年は、親友のT君とも1年に1~2度程度は会っていたと思います。
会えば、何となくギターを奏で歌を唄ったりと高校時代を懐かしんでいたようです。
覚えてる限りですが・・ある会った時に「二人で何か歌作ろうか?」位に始まったと思います。
それぞれが一行毎に詞を作っていきました。
最初にT君が1行目、引き続き2行目をわたしが・・。 こんな風だったでしょうか。
そして、出来上がった詞にわたしがギターでコードを弾き、「こんな感じ?」「これいいよね」「さっきのメロディーの方が良かったかな?」
とかおそらく言いながら・・・・3~4度練習して録音しました。(後半のコーラス部分はアドリブです)
当時、T君はサーフィンに夢中になっていて、海を題材にした詞を幾つか書いてもいましたので、多分その時も必然的に
「♪潮の香りに・・」から始まったのだと思います。
ちなみに、タイトルの「潮騒」は音源が発掘された時に取りあえず仮につけたものです。
♪
潮の香りに 誘われるままに
私は思い出の この場所に 来ました
あなたのシャツの模様まで
記憶の中に 焼き付いているのに
なぜか あなたが 私に対しての
冷たい仕打ちは 忘れている
靴の中の砂の痛さだけが
残っているだけ・・・♪
【追記】
その時録音した音源もカセットテープから発掘できた事は、わたしにとっては奇跡です。
おそらく中学の13歳ぐらいから取りためたカセットテープの半数近くは
ずさんな管理の結果、カビ菌付着により破棄せざるを得なかったからです。
そんなわたしたちにとっては大変貴重な音源となります。
他の曲も同様ですが、もし今回カセットテープを聴くことがなかったら・・・
場合によっては、生きてる間に聴く事もなかった事も考えられます。
なぜなら・・今回カセットテープの音源を聴くのも35~40年振りなのですから・・。
そんなきっかけを奇跡的に捉えていますが、ご興味があれば、素人フォークディオ(笑?)の曲を聴いてみてください。
https://www.dropbox.com/s/a4qdybfexeivae1/%E6%BD%AE%E9%A8%92%EF%BC%88%E4%BB%AE%EF%BC%89.mp3?dl=0