木造のアパートでしたが、部屋を借りたことがありました。

 

その時彼女はまだ高校生でした。

 

学校帰りに制服姿で来てくれたのかどうかは記憶にありませんが、何度か借りた部屋に来てくれたことは覚えています。 

 

断片的ではありますが・・。

 

なぜこんな話しで始まったかと云うと・・・

 

埋もれていたカセットテープの中に、全く作詞作曲等の覚えのなかった楽曲が入っていたのです。

 

それが以下のものです。

 

貴女が初めて 僕の部屋に訪れたのは

 

春の日にしては寒く

 

今にも季節外れの 雪が降りそうな

 

そんな日の夜の 事でした・・・

 

部屋の中にには ステレオの他(ほか)何もなかったけれど

 

貴女が傍(そば)に居ると

 

言うだけで なぜか気持ちが 温まる

 

そんな日の 僕でした

 

思い返せば とても倖せな日が続き

 

貴女と最初の口づけを したのも

 

あの部屋でした・・・

 

 

 

この楽曲に関しては自身の記憶にもないし、何か文章で残っている訳ではないので、

 

音源から歌詞を読み取りました。

 

歌詞を読み、確かに部屋の中にはステレオぐらいしか置いてなかったと思い出しました。

 

記憶ではこの部屋も1~2カ月で引き払ったのではなかったでしょうか。多分・・・諸事情があり・・。

 

時代を感じますが・・キスではなく「口づけ」ですね。 

 

最初の口づけの場所であったかどうかさえ今となっては分かりません。

 

そうかも知れないし、フィクションかも?

 

音源は1番のみしか残っていませんでしたが、おそらく2~3番も当時は作っていたと思います。

 

また、楽曲のタイトルも不明でしたので、とりあえず仮に「部屋」にしました。安直ですが・・

 

そのカセットテープの中にあった音源ですが、やはりいつ作っていつ録音したのか全く覚えていません。

 

もしかしたら・・・借りた部屋で畳の上にカセットデッキを置き即興で作り録音した可能性もあります。(40年以上前です)

 

そんな昭和を感じさせる楽曲ではありますが、ご興味があれば聴いてみてください。

 

https://www.dropbox.com/s/aet93wdejsbiead/%E9%83%A8%E5%B1%8B%EF%BC%88%E7%99%BA%E6%8E%98%E6%9B%B2%EF%BC%89.mp3?dl=0