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部屋の中には 貴女が持って来た白い花
そして貴方がいて 僕がいて ただそれだけの事
出てくる言葉は 僕の言いたかった言葉ではではなくて
それも貴女を傷つけてしまう
窓に映るは 貴女の哀しい横顔と
自分の惨めな姿
風に揺れる暦は めくり忘れたままで
貴女の持って来た白い花は もう枯れてしまった
貴女の笑顔は もう見えなくて 云った言葉も通じない
まるで貴女と僕は 背中合わせのように・・・
【追記】
高校時代に作った楽曲の中で一番思い入れがある1曲です。
高校3年の文化祭で最後に披露した曲でもあります。
好きなのに上手く相手に思いを伝えられないでいる状況を「背中合わせ」と言うフレーズで表してみました。近くにいるのに言葉も通じないし、笑顔も見れない・・まさに背中合わせのよう・・そう表現したかったのだと思います。
やはり好きならその気持ちを抑えることなく向き合って本当の気持ちを伝えなければいけないですよね
今ならそれが分かるのですが・・・
本気であればあるほどお互い傷つくことに恐れて心はすれ違い背中合わせになってしまうのだと思います。
10代の時に歌っている音源が残っていたので下記URLにアップさせていただきました。
音質も悪いし、単なる素人の自作自演ではありますが、ご興味があれば聴いてみてください。
高校時代の男女のすれ違いの状況を感じて取ってもらえれば嬉しいです。