約4年振りに海に行った。

行きのタクシーの中で運転手さんが「あそこはサーファーがやたら多い。治安も悪いから気をつけて」と何度も忠告してきたおかげで、サーファーっぽい人間をみつけるや否やすぐ距離をとることができた。

職業差別はしたくないが趣味差別はとことん行っていきたい。



海は大嫌いだ。


今回も付き合いでなければ断っていた。


とにかく日差しが体力を消耗するし、砂が身体にまとわりつくし、持ってきた荷物も汚れる。


何より日本の海なんてどこも臭いじゃないか。


実際問題この日訪れた海も色は真っ黒だったしニオイはなんならワキガのニオイがした。

しんどい…


よくよく考えてみると、その時代その時代に私にはパートナーがいたが、共に海に行ったのは大学生の頃くらいで、プールにもあまり行かなかったので結局素敵な水着を拝める機会は湯巡り万華鏡や箱根小涌園のような温泉地に限られてしまった。


こうしてあらためて客観的になると、大学生くらいの男女グループが水着でワイワイしているイメージが海にはあったが、現実としてそういったグループは以前よりも確実に減っている気がする。


となるといまこの海岸にいる女性達は一体何目的でこんな場所にきているのだろうか。


やはりナンパされて性交渉、それとも性交渉してナンパなのか。


少子高齢化もここまでくるといよいよSEXになりつつある。



しかし彼らキャッキャワイワイグループが減ったとなると、では海でウザい連中とはなんなのか。



それこそがつまりサーファーということだ。



昔、湯河原の海沿いでウェットスーツを脱ごうとするギャルを見た。

上半身だけ水着の状態でいままさに身体を屈め、ダラんとぶら下がったスーツを脱いでいくところだった。

光沢のある真っ黒なスーツの下から黄色と緑のビキニパンツが出てきたとき、あまりのエロさに大いに興奮してしまったのを覚えている。


しかし、それから何本かサーファーもののAVを買ったが、決してその興奮に及ぶことはなく、アーカイブスの奥底で二度と来ない出番を彼女達はウェットスーツを脱ぎながら待っている。


いよいよキャンプとバーベキューとサーフィンは私の人生に無用な物となってしまった。



















すみません。嘘です。
サーフィンはやってみたいです。