失効有余

雪が降る降らない以前に2月は寒すぎる。


昨日は朝から失効した運転免許証の更新に出かける予定で実際早起きまでしていたのだが、あまりの寒さに熱い湯を風呂場に張ってしまい、約2時間も入浴してしまった。

高騰するガス代と水道代。この寒さだ。世の中よくできている。

2時間も湯につかったことで身体はポカポカになったが、当然ながら免許の更新に出かけることができなかった。


このだらしなさこそが運転免許証失効という愚かな行為へ繋がったのだろう。



午後からは予定があったので、それに備えてムダ毛を剃ったり爪を切ったり洗濯をしたりしていると、その午後の約束の相手からキャンセルの連絡が入った。


そのため午後の予定がまるまる空くこととなり、結局午前で行けなかった運転免許証の更新に午後イチから行くことができた。

お分かりの方も多いとは思うが、運転免許証の失効者は失効の窓口で手続きがなされる。

当然ながらその列に並ぶのは失効者となるわけだが、やはり失効者そのものの空気を醸し出してしまう。

ようは同類であり、どいつもこいつも私同様だらしなさそうな奴だった。


1人だけ賢そうな顔の若い女性がいたが、手数料を払う際に『すみません、お金が足りません』と言っていた。

『まさかこんなに高いとは思わなくて』と嫌味っぽく言い放っていたが、事前に必要書類等をホームページで確認しておけば、幾らお金がかかるのかも記載されている。

準備をせずにぶっつけできて失敗して他責する。まさにだらしない人間の典型だ。俺もそうだ。


講習中もだらしな連中はみなだらしなく、基本的に話をきいていない感じでボーっとして、指示にもすぐに従えない者ばかりだった。



冷静に考えればそうだ。免許証の更新期間は約一年あるのにそれでも期限切れして失効するのだから、我々全員ロクでもないに決まっている。


よく私も『どうして今すぐやれば終わることをやらずに後延ばしにするのか理解できない』と言われてしまう。

労力なのだ。

今すぐやれば終わるようなことを今すぐやるのがとんでもなくダルいし、その上他人に言われて今すぐやらされるのもとんでもなくストレスで労力を感じる。

今すぐできてしまうことなら、何も今すぐやらなくたっていいじゃないか。



チョコレートプラネットのYouTubeチャンネル内企画マネーのくずにて、シソンヌじろうがパンプキンポテトフライ谷に「俺もそっち側だからよくわかる。キミは家借りないだろ？不動産屋にいくのも相談するのもめちゃくちゃ労力だから」と指摘していた。


わかる。ほんと不動産屋とか電話屋とか回線とかきつい。



「想像を絶するほどのルーズ」

そうチュートリアル徳井は自戒した。

実際テレビの中の徳井しかしらないが、あのレベルで想像を絶するルーズならば、私はいったい何になるのだろうか。



まあでもなんらかの障碍なのだろうなと思っています。