新橋が、いつもシンパシーに聞こえてしまう。


そこそこ混んでいた電車内でかなりピリピリした空気を出している綺麗な女性が、近くにきた子連れの赤ちゃんにジーっと見られていると、急にニコっと微笑んだ。

その微笑み顔が直前までのギャップもあり、とんでもなく美人に感じた。

もはや一目惚れに近い。


男女問わず多分そういう人がモテるのだろう。


三連休明けの今日はあまりにも憂鬱だった。

そもそも休み明けというだけでもかなりしんどいのに、三連休な上、出社するやいなやわけのわからない顧客から電話がかかってきてウンザリする。


「例の件の進捗はいかがですか?」


それは金曜の19時に報告しただろうが。

休み前の19時から休み明けの9時までのあいだにいったいなんの進捗があるというのか。こいつはまさか自社以外は土日祝も働いているとでも思っているのか。


当然ながら「金曜の夜に報告して以降はまだ進捗ありません」と伝えると

「御社は夏休みはいつからですか?」と尋ねてくる。

「担当ごとに休みを順次とる形ですので会社としての休業日はありません。私もまだいつ休むか決めていないです」


「ならよかった。この状況で休みとられたら困るんですよ」


「…お伝えしてます通り7月中の納品はできませんよ?」

「でもできるだけ早くと伝えてますよね?」

「ちなみに御社は夏休みは?」

「お盆期間はお休みです。なので遅くともそれまでにはいただきたい」

「ですからお約束できませんよ…」


まったく、どういう育てられ方をしたらこういう人間になるのだろうか。

他社の人間に休むなと強要し、無理な業務を履行させようとしている。

このたまに現れる、無理だと言ってるのに無理じゃない感で仕掛けてくる奴はなんなのか。ロシアとウクライナはまだ戦争しているんだぞ。



けれどもどうせなら我々も1ヶ月くらいの長期休暇がほしいものだ。

それならば増税だろうがなんだろうが受け入れよう。




いずれにせよ清涼剤がほしいところだ。