悪夢の箱とでも言うべきか。

この日本国内を襲う猛烈な寒波の影響により、JR西日本の電車が停止。

"想像を上回ってしまい"融雪装置は起動せず、また人員も不足し線路外への誘導もできず。

満員電車に揺られていた乗客達はなんと10時間もその狭い車内に閉じ込められることになってしまった。


到底耐えられぬものではない。


疲労やストレスに加え多くの人が水分補給ができず、極限状態となりなんと16人もが救急車で搬送される事態に。


あまりにもひどい話である。



私もロッキンジャパン帰りに2時間近く満員電車で立たされ続けた経験があるが、あれだけでもうこりごりである。


私も決して重くはないが少なからず閉所恐怖症の気がある。

両手両足を伸ばし切るのとができなかったり、他人同士で身体が密着し動くことができなくなると息苦しくなり、パニック気味になる。


今回の件をうけてPTSDを患い、電車に乗ること自体が困難になる人もいるだろう。

当然、電車を利用できないということは日常生活に大きな支障をきたす。


そういう人たちの補償を、JRは行うのだろうか。



なんかやらなさそうだよなあ、JRは。