蕎麦屋

しかし風間ゆみの肉体はなぜあんなことになってしまったのか。


神田にある漫画喫茶に週5のペースで通い、3時間パックで1000円を支払い続けていたところ、意外なことにあっというまに金は底をついた。

それだけでなく、最初は笑顔で感じよく接客していた店員も、「なんだまたコイツかよ…」と言わんばかりのクソみたいな対応をしてくるようになり、私は撤退という決断を迫られている。

蕎麦屋と漫画喫茶は常連になってしまったら終わりだ。

私は仮に漫画喫茶でオナニーをしても、ティッシュは必ず持ち帰り、然るべき場所に処分するし、食べ物なども持ち込まない。

なるべく綺麗に、迷惑にならないように利用していたのにこの仕打ちはいささか不本意だ。
あの漫画喫茶は個室が広く、身体も存分に伸ばせただけに残念だ。

ならばビデオボックスに行けばいい、という意見もあるが、どうにもあの脅迫的にオナニーをせよ！という受付時の雰囲気が苦手で、そうなってくると利用料金がやたら割高に思えてしまい、利用をしていない。


三四郎の相田もラジオでビデオボックスの強制的な雰囲気に苦言を呈していたので、恐らくそう考えている人間はマジョリティなのだろう。



なんだか、色々なことに飽きた。


そもそもまったく関係ないが、ぽっちゃり好きの男は気難しい。

やたらぽっちゃりの定義にこだわるし、やたらとぽっちゃりに対する愛で優劣を競ってくる。

エロけりゃなんだっていいじゃないか。


先程西新宿を歩いていると、とても綺麗で程よいむっちり感、それでいて高貴な歩き方をしたお姉さんが前を歩いていた。

生肩、生足の露出を堪能しつつ、西新宿は AV女優がたくさん住んでるって言うしもしかしたらこの人も AV女優かな？とシレッと顔を確認しに前へ出ると、単なる女装したオッさんだった。


エロけりゃなんでもいいと言ったが、でもニューハーフはやっぱり嫌だなあ。