30を過ぎたあたりからなんとなく健康に気を遣ってきたつもりだが、食生活のだらしなさに改善の目処がつかない。


趣味も少なくなり、若い頃のようにギラギラと女の子あそびをするのもやめてしまったため、数少ない息抜きが食事に偏ることとなってしまった。

昨日テレビで観た、東北地方の食堂のスパゲッティナポリタンの上にトンカツがのっている料理。

私は今日現在その夢のような料理を食べたくて仕方がないのだが、どうしても健康的なことを考えると手が出せなくなってしまう。


いったいいつから、好きなものを自由に食べることができなくなってしまったのだろうか。


いったいいつから、大盛を食べるのをやめようとなってしまったのだろうか。

いったいいつから、ラーメン、炒飯、ライスを警戒するようになってしまったのだろうか。


間食の菓子パン、喫茶店のホットケーキ、なんとなく食べるアイスクリーム。

その全てが健康にとって害悪だというのだから、人類を創造した神はあまりにも制約をつけすぎなのではなかろうかとなってしまう。



とかなんとか言ってはいるが、私は大盛を食べる。ラーメンも炒飯もライスも食べる。

菓子パンや氷菓子は間食にバリバリ食べる。

そして一切私は運動をしない。

結果的に信じられないスピードでブクブク太っていく。


昔は痩せすぎだと言われるのが嫌で、「めちゃくちゃ太ってたからダイエットしたんですよ」と全く必要のない嘘までついていたのに。


健康診断が怖い。

多分近々、死んでしまうだろう。